名前: 土村 日時: 2004-10-04 17:40:29 IPアドレス: 133.11.136.*
teTeX-2 用の dvipsk-jpatch-p1.6a（アスキーさんのほう）で >p1.6 -> p1.6a >・make install で config.ps, psfonts.map がインストールされるように > Makefile を修正。 という変更がなされているのですが、 場合によっては混乱を招きそうなので、報告しておきます。 config.ps については、 $TEXMF/dvips/config/config.ps (tetex-2 標準）だけでなく、 $TEXMF/dvips/base/config.ps (tetex-2 にはない）の ２ヶ所にインストールされることになり、 しかも後者が優先して用いられるようです。 つまり、config/config.ps の設定は無視されることになります。 似たようなファイルが２つあって、 片方が無視されると言うのは混乱の元ですから、 base/config.ps は嬉しくないと思うのですが、 どうでしょうか。 （このファイルを消しておけば以前の振舞いに戻ります。） ちなみに、psfonts.map には、 日本語フォントの設定を追加してインストールしてくれます。 （morisawa や UTF の設定まで含まれてます。感謝。） このため、幸か不幸か、config/config.ps に "p +kanji.map" のような設定をしている人でも、 この設定が無視されているのに正常に動いてしまいます。 updmap を実行すると、ようやく日本語 dvi が 処理できないという障害が起こるようです。 日本語 PS フォントの設定ファイルの書き方を、 ちゃんと提案できればよいのかもしれません。 30524 のように、 kanji.map の内容を psfonts.ps の最後に連結する動作を 標準とするのがよいのでしょうか。 ＃ updmap スクリプトを少し改造すればよさそう？
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