名前: nabesin 日時: 2004-09-25 00:21:22 IPアドレス: 218.225.63.*
すみませんが、dvipdfmxのVirtual Fontまわりの扱いについて質 問させてください。 いまAというフォント(AFM, Type1あり)があり、AFM2TFMによっ てVPLファイルを作成し、メトリックを変更したのちBというVFフォ ントを作成したとします。(VFファイルではAを参照するようにな っている。)このとき、Type1フォントを埋め込むためのmapファイ ルの書き方はどうなるでしょうか。もっというと、dvipdfmxは何を 見ているのでしょうか。 dvipsのばあい、mapファイルにはBについて書かなくてはいけま せん。ところがdvipdfmxのばあい、Bについてmapファイルを書く必 要はなく、Aについての記述があれば十分です。(実はBのVFファイ ルすら必要ありません。)それどころかBについて記述を加えると、 メトリックが正しくなくなります。 以上の状況だけであれば、dvipdfmxのmapファイルにはBについて の記述を行なわない――ということで済みます。 しかしながら、AFM2TFMで-e(Condensed or Extended)や-s (Slanted)を使ったフォントを新たにAから作成した(これをCと します)場合、問題が発生します。というのは、Aについての記述 だけですとCのフォントでSlantedなどが利きません。一方、A〜Cの 記述を行なうと、Bのメトリックが正しくなくなります。 これだけでは具体例がなくて申し訳ないので、つぎの投稿で具体 例を述べます。 環境:Windows 2000SP4 pTeX関係:今年の8月上旬のもの dvipdfmx:dvipdfmx-20040811(cvs)
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