Re: 参考文献の改ページについてRe: 解決しまし

名前: トノ
日時: 2004-09-17 20:44:53
IPアドレス: 150.35.254.*

>>31527 》 私が参考にしている本は1990年にアスキーから出た 》 Lamportのlatexなのでコマンドが古かったのかもしれません. Lamport 本の旧版(文書処理システム LaTeX)ですね。LaTeX 2.09 の時代の ものですので、確かに古いかもしれませんが、大変出来のいい本です。 「LaTeX2e for authors」(usrguide.tex)と併読すれば充分役に立つと思います。 》 例えば「ほとんど同じ性質の図を2枚上下に並べる」場合で 》 十分その2枚の図の大きさが文書の縦の長さ\setlength{\textheight}{24cm}に比べて 》 短い場合(例えば高さが8cmしかない)でも改ページしてくることがあります. フロート(Lamport 本の用語法なら「浮動型要素」?)にしておられるのでしょうか。 おそらくフロートの前後に自動的に挿入されるスペースや、ページに配置できる フロートの数量の制限のために、別ページになるのでは? 》 このような場合,¥samepageを使うと抑制することができたので 》 多用していました. 「ほとんど同じ性質の図」であれば、一つのフロートにしてしまうという 手が使えそうですね。 》 fragileなコマンドと書かれていたので気になってはいたのですが. \samepage が fragile か robust かという点は、今回の問題には何の関係も ありません。そもそも、\samepage を動く引数中で使うことは あり得ないと言っていいくらいでしょうから、fragile であるからといって 実質的な制約にはならないでしょう。 ※ ただし、LaTeX 2.09 の時代でも、\samepage はあまり使い勝手が よくない(期待どおりにならない場合が多い)といわれていたように 思います。 今回のトラブルは、基本的には \samepage の使い方を間違っておられたという ことだと思います。せっかく、手許に良書をお持ちなのですから、 しっかり活用しないともったいないですね。 》 書き込みのなかで「グループ内」という言葉が使われていますが, 本田さんや私の書込みで「グループ」といっているのは、Lamport 本の 用語法でいう「(宣言の)有効範囲」の区切りとなる一塊りの文章のことです。 新版の Lamport 本では「2.2.5 宣言」のところで説明されています。 旧版でも同じような説明があるのではないでしょうか。

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