名前: 中根 日時: 2004-09-07 08:42:06 IPアドレス: 211.1.195.*
こんにちは。 Vine Linux 3.0 における PDF 表示とフォントについての質問です。 (Linux のメーリングリストのほうが適切か迷いました。問題があればおっしゃってください) xpdf 3.0 の場合は、.xpdfrc (や /etc/xpdfrc) で PDF 内のフォント名と 表示フォントのマッピングを行っています。 DisplayNamedCIDFontTT Ryumin-Light-なんとか SomeFontFile.ttf のように記述し、いずれにもマッチしない場合は、 DisplayCIDFontTT Adobe-Japan1 SomeFontFile.ttf の指定が利用されるようです。 しかし、この手法ですと、DisplayNamedCIDFontTT のエントリにマッチしなかった場合、 ゴシック体だろうが明朝体だろうが、全て同じフォントとなってしまいます。 (1)Acrobat Reader では、PDF に埋め込まれていないフォントでも、ゴシックと明朝を区別して表示 しているようですが、このような動作をさせる方法はあるのでしょうか? (今は、Couldn't find font が出るたびに、xpdfrcに一つ一つエントリを追加しています。 GothicBBB-Medium 一つとっても、エンコードが違うたびに追加しないといけないので面倒です) Vine Linux 3.0 のGhostscript 7.07の場合、どうも vflib の設定は参照されず(?)、CIDFnMap の記述にしたがって フォントが利用されるようです。 CIDFnMap と、そこから読み込まれているファイルでは、 Ryumin-Light と GothicBBB-Medium と Adobe-Japan1 (フォールバック?) だけが定義されていました。 そこで、Ryumin-Light と Adobe-Japan1 が同じ ttfファイルを指すようにしました。 この状態の時、埋め込まれていないフォントであっても、gv や ggv できれいにアンチエイリアスが かかって表示されるフォントと、汚くなってしまうフォントがあることに気づきました。 (2)同じフォントを参照しているはずなのに、こうなるのはなぜなのでしょうか? http://hp1.jonex.ne.jp/~nakajima.yasushi/ で配布されている PDFJ に含まれている demo.pdf を閲覧していたときのことです。 xpdf で、フォントのエントリ(RKSJなんとかというエンコード)を追加して表示したとき、 9ページ目の縦書きの句読点が横書きの位置で表示されてしまうことに気づきました。 Ghostscript では、きちんと表示されます。 (3)xpdf は縦書きに対応しているはずですが、どのように設定すればよいのでしょうか? Linux で本格的に PDF を扱おうとしたのは今回が初めてです。 フォント関係の設定をよく分かっていないので変なことを言っているかもしれませんが、 よろしくお願いします。
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