Re: 2段箇条書き環境の作り方

名前: しっぽ愛好家
日時: 2004-07-28 19:21:08
IPアドレス: 211.4.121.*

>>30504 %%% とりあえず,ご提示の疑問点について説明しますと… >\def\enumeratex{\@enumeratex{}} ここは, \def\enumeratex{\@testopt\@enumeratex{}} となっています(\@testopt を落としては意味不明ですね). ここで,\@testopt はオプション引数をとるマクロを作成する際に 用いられるマクロで,この例では \@testopt\@enumeratex{}[オプション] ==> \@enumeratex[オプション] \@testopt\@enumeratex{} %%% オプションなし ==> \@enumeratex[{}] %%% \@testopt の第 2 引数をデフォルトのオプションとして使用します. のようになります(cf. 『基礎解説』p.167). >\voidb@x が何処で定義されているのか LaTeX の内部コマンド(\voidb@x は“コマンド”という類のものでは ありませんが)の定義に関しては,とりあえずファイル latex.ltx を 眺めるとよいでしょう. %%% \newbox\voidb@x % permanently void box register %%% と定義されていて,\voidb@x は“常に空”であるような %%% \box レジスタの番号です(LaTeX では,この番号の \box レジスタに %%% 何らかのボックスを代入することはありません). >\setbox4 はなぜ 4 なのか 4 というのは local に使用しても構わない(ことになっている) \box レジスタの番号のひとつです(cf. ``The TeXbook'' Appendix B (あるいは『基礎解説』p.47)). 4 という値自身には深い意味はなく 6 でも 8 でも構いませんが, 0 と 2 はすでに他のところで用いているので 4 にしています. なお,TeX のマクロは“サブルーチン”でも“関数”でもなく, そのマクロの“置換テキスト”にただ単に置換されるだけですが, この点には(特に,他の言語でのプログラミングの経験がある場合には) 注意が要ります.

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