dvipdfmとdvipdfmxでMetaPostで描いたEPSを取り込む挙動が違う

名前: 森本
日時: 2004-06-15 02:14:56
IPアドレス: 220.209.240.*

MetaPostで描いた図形(EPSファイル)の扱いについて,dvipdfmとdvipdfmxで挙動の 違いがあるようです。 --- test.mp --- prologues:=1; beginfig(1) draw (0,-10)--(0,20)--(10,20)--(10,-10)--cycle; endfig; end. ---------------- --- test.tex --- \vrule width10pt height10pt depth0pt \kern0.3pt \special{PSfile=test.1}% \kern0.3pt \kern10pt \vrule width10pt height10pt depth0pt \vfill\eject\bye ---------------- 上記の例において,test.mp を mpost で処理してできるEPSファイル test.1 を test.tex に取り込んだ場合, ・dvipdfm では十字形になる(EPSの座標(0,0)をTeXの参照点に合わせて 取り込まれる=dvipskと完全互換) ・dvipdfmx では凸のような形になる(EPSのBoundingBoxの左下隅をTeXの 参照点に合わせて取り込まれる) これは仕様でしょうか,バグでしょうか? ご教示をいただければ幸いです。 使用したW32TeXシステム一式は2004/05/01にダウンロードしたものです。 dvipdfmxのバージョンは以下のとおりです。 This is dvipdfmx-20040411(cvs) by the DVIPDFMx project team, an extended version of dvipdfm-0.13.2c developed by Mark A. Wicks. ※上記で,test.tex の3行目を,BoundingBoxの情報に基づいて \special{PSfile=test.1 llx=-1 lly=-11 urx=11 ury=21 rwi=120}% に変更すると(LaTeX2e graphics package の dvips.def に相当) dvipsk, dvipdfm, dvipdfmx のすべてで同じ出力(凸形)が得られますので, LaTeX2e上で用いる分には問題ありません。 しかし,1394 でお知らせしたplainベースの拙作マクロにおいて,BoundingBoxを 読まず単に \special{PSfile=test.1} としたときに,EPSの(0,0)が TeXの参照点上に置かれることを利用して高速動作するモードを用意している 関係上,非互換性の有無を確認する必要に迫られたため,質問させて いただきました。

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