dvioutが正常に機能しません

名前: 松
日時: 2004-06-11 00:56:34
IPアドレス: 218.41.226.*

winshellを使って、dvioutを起動しようとすると、必ずcannot resolve fontsという画面が出てきて、 >dviout が -TEXROOT: -TEXPK: に基づいて必要なフォントを探したが、見つからなかったことを意味します。 通常見つからなかったフォント、および探したファイルの情報が表示されます。以下のような原因が考えられます。 以下の意味が不明確な場合、あるいはより詳しく調べたい場合、[再試行]のボタンがあればそれを選んで、表示されるメッセージを保存しておき(マウスを使ってエディターに表示内容を移す)、その後 Help → Troubles in dviout の該当個所を参照して下さい。 1. この表示の前に METAFONT が起動してフォント作成を試みた場合(すなわち -gen:フォントの自動生成が設定してあるとき) ・METAFONTで作成できないフォントである。 たとえば、Virtual font を使って TrueType font で表示するはずが、対応する TrueType font がWindowsのシステムに登録されていない。 ・METAFONTがフォントの作成に失敗した。 このエラーメッセージが出た時点でdvioutを抜けずに、DVIファイルのあるディレクトリまたはWindows のテンポラリディレクトリ(環境変数 TMP または TEMP[これは定義されていなければならない]で示される)に GEN_TMP.BAT というバッチファイルが生成されていれば、それを実行すると原因究明に役立つ。 このバッチファイルは、dvioutがフォント作成のために実行したコマンドのコピーである。 -gen: の設定が正しくない、環境変数 TMP や TEMP が正しく定義されていない、texmf.cnf の設定がおかしい、mf.exe にパスが通っていない、標準でないシェルを使ったためバックグランドで動作するMETAFONTに対する環境変数がおかしい、などの原因が考えられる。 ・mktexpk などを使って正しくフォントが生成されたが、dviout がそれを見つけることが出来ない。 フォントが生成されて格納された場所とファイル名をチェックし(次の 2 を参照)、-gen:や texmf.cnf の設定と -TEXPK: とを比較する。 注意. フォントが作成されたかどうか、作成された場合はどこに作成されたか、を例えば以下のようにチェックする。 2. -TEXROOT: -TEXPK: の設定が正しくない。 kpathsearch がサポートされている場合、kpsewhich.exe を使うとフォントの所在が分かります。 それには、たとえば必要ならCannot resolve Fontsという情報表示Windowsで先頭に必要なフォントと解像度が示されているページに移り、その部分がたとえば cmr17.360(1800) となっていたら(1800は解像度の5倍の値)、MS-DOSプロンプトのコマンドラインから kpsewhich cmr17.360pk のようにします。このとき以下を実行した情報も役立ちます。 kpsewhich --expand-braces $TEXMF kpsewhich --expand-braces $MFINPUTS kpsewhich --expand-braces $MKTEX_MODE kpsewhich --expand-braces $PKFONTS 3. 存在せず生成もできないフォントである。 -F: によるフォントの代替機能を使うことができます。このときは、フォントの自動生成機能を無効にしておきます。> 以下のような説明書きが表示されます。パソコンに詳しくないこともありこの表示からどうすればよいのかわかりません。ちなみにこの表示をクリアすると、日本語は一応dviout上に表示されるのですが、アルファベットはなぜか表示されません。どうすればいいのか具体的な指南よろしくお願いいたします。

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