名前: 角藤 日時: 2001-10-16 11:33:15 IPアドレス: 157.13.1.*
GNU Ghostscript 6.51 に、gs-cjk project team によるパッチをあて、 CJK (中国語、日本語、韓国語)を扱えるようにしたものの Win32 バイナりを gs651cjkm2r2w32.zip においてみました。gs-cjk では、TrueType フォントを 用いて CJK を扱うことができますが、CID フォントとして扱うように工夫されている ので、あたかも CID フォントを持っているかのように、PDF も PS も扱うことが できます。また実際の CID フォント自身の設定も、オリジナルの Ghostscript に 比べて簡単に行えるようになっています。近い将来には、オリジナルの Ghostscript 自身に gs-cjk のコードが採用されて、所謂"日本語化パッチ"のような ものは不要となり、オリジナルのサイトから Ghostscript を入手すれば、 CID フォントが無くても、TrueType フォントで代替され、CJK を扱える ようになるものと思われます。現段階では、オリジナルのソースにパッチを あてて Make するという形になっています。 Win32 バイナリをインストール するには、gs651cjkm2r2w32.zip を適当な一時ディレクトリで 展開し、そこに存在する setupgs.exe を実行します。その後若干の セットアップ作業が必要ですが、詳細は INSTALL.txt に記述して あります。アンインストールするにはコントロールパネルの "アプリケーションの追加と削除" を使います。
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