myhyper.sty

名前: SHIMA
日時: 2004-04-30 22:20:49
IPアドレス: 219.97.102.*

dviout Ver.3.16.1 でサポートされた dviout special の `input をサポートする ためパッケージの myhyper.sty に \def\keyin{\leavevmode\begingroup\@sanitize\@keyin} \def\@keyin#1{\special{html:}\endgroup \@@keyin} \def\@@keyin#1{#1\special{html:}} という定義を入れました. \documentclass{jsarticle} \usepackage{myhyper} $\keyin{a+\cdots+b}{a+\cdots+b}=c$ \end{document} とすると,dviout の画面には a+…+b=c と表示されます.a+…+b の部分がホットスポットになり,そこをクリックすると a+\cdots+b という文字列がクリップボードにコピーされます. たとえば \K というマクロを定義して \K{a+\cdots+b} と書くと \keyin{a+\cdots+b}{a+\cdots+b} と書いたのと同じ結果になるは,どのように書けばよいのか,教えて頂けると 有り難いです(myhyper.sty の中に定義しておきたいので). さらに,文書作成時に上記定義で,最終段階では \def\K#1{#1} と変更できるようなものを作っておくと便利と考えています. 複雑な数式などで後からコピーして使いたいものを \K{..} で囲んでおけば,dviout のプレビュー画面でホットスポットになるので,そこをクリックするとソースの 文字列がクリップボードにコピーされる,という機能が実現されます. --- なお,LaTeX の参照ラベル名が dviout でホットスポットになって表示され,そこ をクリックすると,参照ラベル名がクリップボードにコピーされる,という機能の 実現が,ここでなされています.

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