名前: Terry 日時: 2004-04-08 08:39:34 IPアドレス: 219.116.102.*
>>27830 複雑な化学式を描くには XyMTeX に記述するパラメータは難儀です. いっそのこと XyMTeX を拡張するマクロを開発!と思ったのですが, 今調べてみると PPCHTeX パッケージがあったのですね. LaTeX の picture 環境に依存した XyMTeX と違い, このパッケージは plain TeX と LaTeX の両方で利用できるそうで, XyMTeX を拡張するよりよいそうですね. 雲の上の存在であった TeX の開発者にはまだまだ手が届きそうにありません. 残念です. 今はあるピアノ屋の婿をしている元プログラマー(元コーダー)と話をしていると, AMS-LaTeX や PPCHTeX レベルの式を作り上げるようなマクロをワープロソフトに 組み込めたら一般ユーザーでも容易に組めるのに. と言う意見があります. 私は TeX の最先端を追いかけて PPCHTeX の作者の許可を得てもっと簡単に 化学式が組めるエディタを開発したい願望はあるのですが, TeX に関して特に奇抜なアイデアは思い浮かびません. PPCHTeX にしても英語に慣れ親しんでいる欧米人からすればすぐにマスターできそうです. 自己の発展段階としてこういうエディタを開発するのもよしかなとも思っています. 簡易的な面に付け加え, マクロの工夫でドローソフトに対抗できるのであるかもしれないので 挑戦してみるつもりです. エディタと DVIOUT を同時に表示させるソフトもありますので, これを取り入れたらキーボード操作で化学式が容易に組めるエディタが 開発できるかも知れません(向学心とイメージだけで開発の実績はありませんが). TeX と言う言語は退廃する気配もなく一説には, TeX の開発者は安心して開発をすることができる. とあるのですが教養のない私は開発に安心できません. 実はまだ『LaTeX2eマクロ&クラス プログラミング実践解説』を買っていません. XyMTeX のパラメータの問題は PPCHTeX で解決できそうです.
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