名前: 永田善久 日時: 2004-03-21 12:04:39 IPアドレス: 172.205.181.*
>>27398 > これまでの話の流れで,デーヴァーナガーリー文字について > まとめてみました。 > > 説明の誤り,不適切な箇所,誤字脱字など,お気づきのことを > お聞かせいただければ幸いです。 > > http://www2.tba.t-com.ne.jp/ing/ing/devanag.pdf 有難うございました > 稲垣様。 これを契機に,「TeX / LaTeX による多言語処理」に興味のある方が,これまでにも 増して,様々な新知見を積み上げていってくださることを期待いたしたいと思います。 私の方はといえば,さしあたって,1. LM (latin modern) フォントと 2. babelbib パッケージを調べていこうと考えています。 1. ``funny'' characters (または「恐るべき子供たち」)と厄介者扱いされる 「アクセント記号」をどう取り扱うのか。「合成」字ではなくて全て single outline を持つフォントとして提供しよう,というのが LM の主張の一つですが,これが今後 CM や EC に置き換わるラテン字フォントとなるのか,注視していきたいと思います。 # CM 系は「デザインからして既に NG」なんていわれると苦しいですが (^^; 2. babelbib は BIBTeX まわりを多言語拡張するための *.bst ファイル群を提供 してくれます。素晴らしいと思うのは,*.bst に手を入れずとも LaTeX ソース側 で *.bib 項目の出力(書体等の変更)を操作できることです。また,使用言語を 追加する仕組みも用意されているようですし,任意の *.bst ファイルを babelbib に適合させる方法も解説されている等,拡張性にも富むようです。 興味のある方,よろしければ,ご一緒にお願い申し上げます (^^;
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