名前: misc 日時: 2004-03-19 16:22:29 IPアドレス: 210.230.18.*
>>27363 フォントを埋め込まなければ，フォント名（と出力される文字列）のみが 記述され，グリフ（字形）を取得する作業は表示・出力環境側に任されてしまう， と理解していますが… また，Illustrator では自動的にアウトライン化されるようなことは （故意にそのような処理・設定を行わない限り(*)）ないようです． # (*) そのような設定を行う方法の有無は存じませんが． # アウトライン化するには，アウトライン化する文字列を選択した上で， # メニューの [文字] → [アウトラインを作成]（私が用いている版では）を # 実行することになりますが，実際にアウトライン化してみれば # どう異なるのかがおわかりになることでしょう． ### とりあえず，Illustrator のヘルプを参照なさった方がよろしいでしょう． （画像を使用した dvi ファイルなどについて，埋め込みもアウトライン化も 行っていない）Helvetica などが正しく表示されたというのは， 単に，表示環境の方がそれらのフォントの所在を理解し， 適切に（あるいはクローンフォントで代用して）表示していたにすぎません． # Arial についても，表示・出力環境に理解させる方法はあるでしょうが， # 表示・出力環境をいちいちカスタマイズするよりはアウトライン化する方が # 無難です．また，論文の原稿の類で用いる画像のような，最終的な出力を # 行うのが書き手ではない場合に用いる画像については，出力環境の # カスタマイズを行わせるわけにはいかないのですから， # *原則として* アウトライン化することになります．
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