名前: 渡辺@Thor 日時: 2004-02-15 23:54:30 IPアドレス: 210.254.139.*
>>26029 すでに件名とかけ離れた話題ですが。 もう終わったことなので、あまり思い出したくもない過去なのですが、同じような 経験をされる方が一人でも減ることを祈りつつ... その製版会社によると自社が作成した専用ドライバを通して直接イメージセッタで フィルムに4面だったか8面付け、という話を聞きました。それはプリンタドライバ にちょこっと細工をした程度のものですが、PDFやらPostscriptやら何でも飲み込め る、という代物だったそうです(最近はこの手の印刷所や出版社が多いと思う)。 >ところで,製版で300DPIにされた云々という話ですが・・・ 私も最初は目を疑いました。田舎の印刷所はこの程度の技術なのかな?と諦めまし た。そもそも(PDF)オンデマンド印刷機のない所なんてすでに時代遅れだとも思って いましたので、期待はしていませんでしたが。300dpiというのは不確かなのですが、 目で見てギザギザしているんです。大学のPostsctriptモノクロレーザープリンタで 600dpiにて出力したものよりも印刷品質が下なのは間違いありません(これはプリン タ内蔵フォントで)。それとも、紙とインク選びにでも失敗したのでしょうか。 >「製版」というからには当然セッタだと思いますが >セッタは2400DPI以上か少なくとも1200DPI以上はあると思いますし, >300DPIというのはあまりに中途半端です. たぶん、自慢していた自前の専用ドライバで、無謀にも600dpi以下で処理してしまっ たのでしょう。セッタそのものの能力は多分1200dpi以上だと思います。印刷所の印 刷機の能力はもっと上だと思います。「内の製版システムはどんなアプリケーション (おそらくWordとかExcelとかInDesign、Illustrator、Photoshopとかの事を言いた いらしい)からでも製版できますよぉ」と言ってました。内心では「じゃあ、TeXでで きるの?」と思いました。製版用のコンピュータが量販店のパソコンで、高解像度 で処理すると落ちるから低解像度で処理しなければならない、というのが私の予想で す(たしか製版用のマシンはWindows?以外にもMacintoshではなかったのに驚いたの を覚えています)。 製版・印刷技術を理解していなければ出版の際にトラブルがおきるので、やはり執筆 者側にもDTP関連の知識は必要だなぁ、とこの時に感じた渡辺でした。なんか愚痴みた いですいません。いずれにしても舐められない様にちゃんと勉強すべきだという事が 分かりました。 渡辺@大学に生協もない大学生
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