名前: 渡辺@Thor 日時: 2004-02-12 17:16:04 IPアドレス: 210.225.229.*
>>25887 基本的にchapterやsectionの目次情報の書き出しは、段を組み終わる前(正確には、 見出しのスキップを挿入する前？)に処理されます。しかし、索引や参考文献にお いて\addcontentslineなど(hyperrefのコマンドでも同様)を使うと、段を組み終わ った後にHyper Linkを作成します。そのため、 \begin{theindex} \addcontentsline{toc}{chapter}{\indexname} のような記述をしても、しおりからのリンク先がずれるわけです。これをまさに 文字の部分にリンクさせるには、別段を組む前の目次情報を書き出すようにすれば 良いのです。これは \section*{ほげ\addcontentsline{toc}{section}{ほげ}} としたほうが良いということだと思います。しかし、hyperrefが裏で何をやって くれているのか、よく分からないです。 いずれにしても目次にも「参考文献」、「索引」を追加するのが一般的だと思い ます。普通は目次に「目次」、「図目次」、「表目次」を追加しないものだと 思います。 ### クラスファイルを適当に修正したほうがやっぱり早いんですよね。そうすると ### hyperrefを使っているかどうかの分岐をクラス側で行わないといけないですね。 ### そのような特定のマクロに依存したコードはjsclassesには実装すべきではない ### とも感じます。好みの問題ですが。目次に「表紙」は出力したくなくてもPDFし ### おりには「表紙」を出力したい、という場合が結構あるので、難しいですね。 ### やはりこれは個々人の設定に任せるべきで、標準的なクラスに含むべきだとは ### 思えません。 参考文献と索引を目次に(PDFしおりにも)出力するのは良いことだと思います。 渡辺@Thor
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