名前: 奥村晴彦 日時: 2001-10-02 19:42:13 IPアドレス: 210.236.187.*
どうもありがとうございます。 最初に試したのは \def\tr#1{\vphantom{#1}^t\!#1} だったんですが,\vphantom がなぜか効かないので不思議に思って \vphantom の機能にあたる部分を書いてしまった(手抜きとバグがありますが)のが \def\tr#1{\setbox0\hbox{$#1$} \setbox2\null \ht2\ht0 \dp2\dp0 \box2^t \! \box0} でした。このバグと手抜きを取ってくださったのがトノさんのバージョン \makeatletter \def\tr#1{\mathchoice{\tr@0{#1}}{\tr@1{#1}}{\tr@2{#1}}{\tr@3{#1}}} \def\tr@#1#2{\setbox0\hbox{$ \ifcase#1 \displaystyle\or\textstyle\or \scriptstyle\or\scriptscriptstyle\fi #2 $} \setbox2\null \ht2\ht0 \dp2\dp0 \box2^t \! \box0 } \makeatother です。もっとも,最初の私がはまったところは \def\tr#1{{\vphantom{#1}}^t\!#1} のようにもう一度括弧で囲めばよかっただけでした。これは北見さんのエレガ ントなバージョン \def\tr#1{\mathord{\mathopen{{\vphantom{#1}}^t}#1}} を見て気づきました。皆さんありがとうございました。
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