Re: 和文における「‐」の扱い

名前: Fu
日時: 2004-02-08 22:20:17
IPアドレス: 61.210.66.*

>>25768 > jis.plに入れなかったのはJIS X 4051に記述がなかったからです。X 0208には > 参考として「ハイフン(四分)」と書かれており,字形は「・」のように真ん > 中になく少し前に寄っているように見えますが,今私が書いているフォントの > 「‐」は真ん中のように見えます。どうするのがいいんでしょうか。 環境は Windows 2000 です。 「‐」を用いた文章を dviout で表示し、Change Japanese Font で手持ちのフォン トに変更してみた限りでは、すべて真ん中に見えました。dvipdfm を用いて pdf に 変換しあとの、Adobe のフォントでも真ん中に見えます。ひとつの環境、限られた フォントでの試行ですから、これをもって断言はできません。 このハイフン記号文字に対して私が期待したのは、たとえば、 ジョン‐F‐ケネディ や ラージ(?)‐サイズ のように打ち込んだとき、英数字の前後の四分空きや、禁則、文字間の調整などで 「・」に似た組み版規則が適用されることでした。試していただければわかるよう に、実際には(特に jsarticle では)普通の漢字のように扱われてしまいます。 jis.pl(および同内容のもの)の「・」の隣に「‐」を加えて tfm をつくり、 \prebreakpenalty を追加するなどすれば、ほとんど望みのものを得られるだろう、 というところまでは調べました。 疑問なのは、このような改変と用法が、この記号に元来期待される組み版規則に反 していないか、ということです。あるいは、この文字を使用することが、ある種の 機種依存文字のように非推奨とされているのではないかとも思い、質問させていた だきました。

この書き込みへの返事:

お名前
題名 
メッセージ(タグは <a href="...">...</a> だけ使えます)