名前: トノ 日時: 2004-02-05 19:47:18 IPアドレス: 150.35.254.*
>>25631 》 \def\@#1{#1\spacefactor\sfcode`#1 } 》 のようなことを試してもみましたが,これでは, 》 “新方式”の記述を行うと妙なことになります. ヲ、私が時々使っているマクロとまるっきり同じです。ただし、もっぱら 旧来の方法(欧文句読点の直前に \@ を置く)で使っています。 ※ 私の場合は、新ドキュメントクラスと互換を取るためではなく、 単に、句読点の直前文字とのカーニングを妨げずにスペース・ファクターを 調整できればいいので、それで充分なわけです。 》 # それ以前に,オリジナルの \@ ではエラーにならない \mbox{\@} のような 》 # 記述(…無意味ですが…)に対してエラーが生じるようになってしまいます. この点については、\@ の使い方として間違いであると私は解釈していますので、 エラーが生じるのはむしろフィーチャなのだと割り切っています。 ※ もちろん、その他にも欠点はあります。動く引数中で \protect せずに使うと 肝心のスペースが消えてしまうとか、 He said 'YES\@.' というような場合には、「.'」の部分のカーニングが阻害される(該当する フォントが実在するかどうかは知りません)とか、\@ の後ろにコントロール シーケンスを置いた場合の挙動とか。 新ドキュメントクラスでの \@ の扱いは、句読点の後ろに \@ を置くことを 基本としながらも、文末以外の句読点(コロン、カンマなど)については、 旧来の使い方をしないとおかしなことになるのがどうも納得できなくて‥‥。 ※ カンマの場合は、\@ なしでもそれほど気になりません(後ろの空きの 伸縮度が違ってくるだけ)が、コロンの場合は、何らかの対処をしないと バランスが悪いように感じます。
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