名前: 大石 日時: 2004-02-02 22:47:51 IPアドレス: 219.121.32.*
遅ればせながら、otf package を使用してみました。 いくつか疑問点が出たので、お願いします。WindowsXP です。 1.フォントを埋め込まない場合として、cid-x.map をどう記述すべきか? 奥村さんの新書によると、 otf-ujmr-h UniJIS-UTF16-H Ryumin-Light とあるが、角藤さんの default では otf-ujmr-h UniJIS-UTF16-H KozMinPro-Regular-Acro.otf とあります。 2.Ryumin-Light と KozMinPro-Regular.Acro.otf では どちらが多くの字をもっているのでしょうか? cid-x.map の記述は、どちらが好ましいのでしょうか? ちなみに、角藤さんの方法で、 %%% test1.tex %%% \documentclass{jsarticle} \usepackage{otf} \begin{document} %森\UTF{9DD7}外 \CID{7652}飾区 \end{document} を platex → dvipdfmx で処理すると、 test1.dvi -> test1.pdf [1 ** WARNING ** CIDFont: No usable CID-keyed font found for "KozMinPro-Regular-Ac o.otf". ** WARNING ** CIDFont: Trying default font for "(null)-(null)". ** ERROR ** CIDFont: Unknown type. Output file removed. となり、PDF が生成されません。 %%% test2.tex %%% \documentclass{jsarticle} \usepackage{otf} \begin{document} 森\UTF{9DD7}外 \CID{7652}飾区 \end{document} のように \UTF コマンドを追加してやると、 test2.dvi -> test2.pdf [1 ** WARNING ** CIDFont: No usable CID-keyed font found for "KozMinPro-Regular-Acr o.otf". ** WARNING ** CIDFont: Trying default font for "Adobe-Japan1". ** WARNING ** CIDFont: "KozMinPro-Regular-Acro" will be used. ] 7510 bytes written とWARNIG は出ますが、PDF が生成されます。 この WARNIG は奥村さんの示すように cid-x.map に Ryumin-Light を 記述している場合も出ます。(test1.tex,test2.tex ともに) エラーにならないという点では、Ryumin-Light がよいのでしょうか? 3.\CID のみでなく \UTF も用いた場合は、なぜエラーにならないのか? 内部での処理にどのような違いがあるのか? 4.cid-x.map には otf 用の多くのエントリーがありますが、 hminr-h, hminr-v は何用でしょうか? otf-ujmr-h → \UTF および通常の文字(横書き) otf-ujmr-v → 同上(縦書き) otf-cjmr-h → \CID 用(横) otf-cjmr-v → \CID 用(縦) hminr-h → ?? hminr-v → ??
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