名前: しっぽ愛好家 日時: 2003-11-27 18:01:44 IPアドレス: 211.4.121.*
>>23852 然るべき環境を新設することになるでしょう. 簡単に定義するなら,\leftskip/\rightskip を用いて左右の余白を設定し, さらに \hangindent/\hangafter で段落の形状を(必要に応じて)指定します (cf. ``The TeXbook'',第14章). %%% これだけでは,一部の環境との相性が悪いのですが… ごく単純には,次のようなところでしょうか. \documentclass{jarticle} \usepackage{graphicx} \def\note{% \if@noskipsec \leavevmode \fi \ifhmode \par \fi \medskip \leftskip 3zw %%% 左余白 \rightskip 3zw %%% 右余白 %%% 画像領域をくりぬくための段落の形状の指定 \hangafter-4 %%% (最初の)段落の先頭から 4 行目まで \hangindent 3zw %%% 左余白を 3zw 増加 \small%%% フォント設定 \everypar{%%% 最初の段落の開始時に適当な画像を配置するための細工(*) {\setbox0\lastbox}%%% 字下げの抑制 \llap{\raisebox{<適当な寸法>}[0pt][0pt]{% \includegraphics{<適当な画像ファイル名>}}% \everypar{}}}%%% \everypar のリセット \def\endnote{\ifhmode \par \fi \medskip} \begin{document} ぱたぱたおよよあれれとほほおっとっと ぱたぱたおよよあれれとほほおっとっと ぱたぱたおよよあれれとほほおっとっと \begin{note} これは,注釈みたいなものを記述する環境のサンプルです. これは,注釈みたいなものを記述する環境のサンプルです. これは,注釈みたいなものを記述する環境のサンプルです. これは,注釈みたいなものを記述する環境のサンプルです. これは,注釈みたいなものを記述する環境のサンプルです. \end{note} ぱたぱたおよよあれれとほほおっとっと ぱたぱたおよよあれれとほほおっとっと ぱたぱたおよよあれれとほほおっとっと \end{document} %%% (*) この定義をそのまま用いたのでは,note 環境の中身の先頭に %%% enumerate 環境などの(list/trivlist 環境を用いた)環境を入れると, %%% 見出し画像の出力がうまくいきません. %%% %%% ちょっと大掛かりな処理を行えば対処できますが,LaTeX の内部処理を %%% %%% いじることになります…
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