名前: パロアルト 日時: 2003-09-07 08:54:55 IPアドレス: 64.175.46.*
>>21580 > 昔のDOSにしろ今のUNIX系OSにしろ、やはりコマンドラインの操作など基本的 > なことを学んだほうが後々楽だということになるでしょうか。「Windowsから > 始めた」人がコマンドライン操作が苦手というのはわかるような気もします。 これは仕方ないところだと思います．私は何人かの学生を抱える大学教員なの ですが，ＧＵＩに慣れてしまっている人（学生）にとって，パスを考慮した上 でファイル名を指定してアプリケーションを実行するというスタイルは慣れな いものなのでしょうし，それを学ぶ必要性もあまりないように思います． 余談ですが，未だに実験用としてＰＣ９８０１＋ＭＳ−ＤＯＳのパソコンがあ るのですが，最近の学生に使用方法を教えるのは一苦労です．数値計算用にＦ ｒｅｅＢＳＤやＬｉｎｕｘを導入したこともありますが，結局，教員自身が管 理しなくてはならない状況に嫌気がさして，すべてＷｉｎｄｏｗｓに統一して しまいました．ほとんどの人（学生）にとって，ＰＣはブラックボックスで十 分（必要に迫られた時に詳しく学べば十分）のように思います． > Web上でも多くの方が優れたインストールガイドを書かれておりますが、それ > でもやはり難しいということになるでしょうか。私も小さなインストールガイ > ドを書く身として、忌憚ないご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。 Ｗｅｂを参照してインストールするような場合には，いくつかの圧縮ファイルを 適当なディレクトリに解凍するというスタイルを採らざるを得ないように思いま すが，書籍に付属するＣＤ−ＲＯＭの場合はどうなのでしょうか．例えば，解凍 済みのファイル群を適当なディレクトリの下に用意して，インストールはディレ クトリごとコピーするだけというような手法は採れないのでしょうか．これなら， インストールに失敗する可能性は激減するように思います．ファイルの配布条件 などに関して問題があるのでしょうか（？）． 個人的な意見ですが，いくつかの圧縮ファイルを解凍する場合には，ＧＵＩの解 凍ソフトを使用するようにした方が問題が少ないように思います（実際，自分は そうしています）．ほとんどのソフトは圧縮ファイルをダブルクリックして解凍 先を指定するだけですので，圧縮ファイルの数が２０〜３０個程度であれば，そ れほど骨の折れる作業ではないと思います．念のためにということであれば，最 終的なディレクトリ構成あたりをインストールガイドに示しておけば，さらに親 切なように思います． 長文，失礼いたしました．
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