dvipdfm(x) での、eps図中の日本語フォントがギザギザ(Type3)に

名前: Miks.
日時: 2003-06-26 20:02:00
IPアドレス: 137.153.0.*

Miks. です。 先日は大変お世話になりました。 表題の件を、Googleで検索したり、pdf.*eps や、ギザギザで、本掲示板内 を検索したり、奥村さまのPDFの作り方を参照 してみたのですが解決に至る情報を発見できませんでしたので 質問させてもらいます(ただ、先日教えていただいた、lastpage のように 思わぬキーワードで引っかかるのかもしれないですが< 分数 で引っかかる のは思ってもみませんでした) 問題となっているのは、日本語を含んだ eps ファイルを \includegraphics し、dvipdfm もしくは、dvipdfmx で、pdf に変換した場合、図中のフォントが ビットマップになってしまうというものです。 角藤さまの、CID フォントとGS(Win32) や、 CHIBAさまの、PDFファイルの作り方(その3 : CIDフォントの埋め込み) 安宅さまの、Install GNU Ghostscript 7.07 and dvipdfmx 中丸さまの、replacejfonts,jps2pdf (旧replacekochi) (May 17 2003) を参考にして、CIDフォント埋め込みの設定を行ったはずなのですが、 (ただし、東風が利用できないため、和田明朝、和田ゴシックを C:/usr/Resource/CIDFont/ に置き、各ページの説明で東風フォントを 指定している個所を和田フォントに置き換えて設定しています) eps 図中の日本語フォントがビットマップに変換されています。 なお、変換された、PDFのフォント情報では、MS明朝、MSゴシックが、 TrueTypeで取り込まれており、eps図中のフォントは、R15 という名前で、 Type3 になっていました。図の \includegraphics 指定をコメントにした 場合は、ビットマップフォントの埋め込みは行われておりませんでしたの で Type3フォントは、eps図中の文章に利用されているということになると 思います。 なお、dvipdfm(x) で変換したものでなく、epsファイルを直接 GhostViewで 参照した場合は、拡大しても滑らかなフォントで出力されておりましたので、 dvipdfm(x) で、図を変換する際に日本語機能が有効になってビットマップ として出力されているのではないかと思うのですが、-dNOKANJI を、dvipdfm(x) に指定すると、オプションエラーとなり、使用法一覧がでてしまうので、 利用できないようです。 環境は、 GsWin32c.exe AFPL Ghostscript 8.00 dvipdfm version 0.13.2c-j-p1d, dvipdfmx 20030313版 設定は、つぎのとおりです。 ちょっとしたヒントでもよいので何かご存知の方がいらっしゃいましたら、 よろしくご教授願います。 file:c:/usr/Resource/Ryumin-Light %!PS-Adobe-3.0 Resource-CIDFont %%BeginResource: CIDFont (Ryumin-Light) /Ryumin-Light, /WadaMin-Regular /CIDFont findresource dup length dict begin {def} forall currentdict end /CIDFont defineresource pop %%EndResource %%EOF file:c:/usr/Resource/GothicBBB-Medium %!PS-Adobe-3.0 Resource-CIDFont %%BeginResource: CIDFont (Ryumin-Light) /Ryumin-Light, /WadaMin-Regular /CIDFont findresource dup length dict begin {def} forall currentdict end /CIDFont defineresource pop %%EndResource %%EOF file:c:/usr/gs/fonts/WadaGo-Bold-83pv-RKSJ-H.gsf % /WadaGo-Bold-83pv-RKSJ-H /WadaGo-Bold (:CIDFont:WadaGo-Bold) /83pv-RKSJ-H (:CMap:83pv-RKSJ-H) 1 index /CMap resourcestatus {pop pop pop} {runlibfile} ifelse /CMap findresource 3 1 roll 1 index /CIDFont resourcestatus {pop pop pop} {runlibfile} ifelse /CIDFont findresource [ exch ] composefont pop file:c:/usr/gs/fonts/WadaGo-Bold-90pv-RKSJ-H.gsf file:c:/usr/gs/fonts/WadaMin-Regular-90pv-RKSJ-H.gsf file:c:/usr/gs/fonts/WadaMin-Regular-90pv-RKSJ-H.gsf も同様に設定 file:c:/usr/gs/gs8.00/lib/gs_res.ps /FontResourceDir (C:/usr/Resource/Font/) readonly .forcedef % pssys'params is r-o /GenericResourceDir (C:/usr/Resource/) readonly .forcedef % pssys'params is r-o file:c:/usr/gs/gs8.00/lib/cidfmap % (CIDFnmap.Ore) .runlibfile /Ryumin-Light /WadaGo-Bold ; /GothicBBB-Medium /WadaGo-Bold ; /HeiseiMin-W3 /Ryumin-Light ; /HeiseiKakuGo-W5 /GothicBBB-Medium ; /Adobe-Japan1 /WadaGo-Bold ; /Adobe-Japan2 /WadaGo-Bold ;

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