Re: 出力したとき、半角で打ったアルファベットと全角で打ったアルファベットの違いはなにか教えてください。

名前: 乙部厳己
日時: 2003-06-15 03:18:11
IPアドレス: 220.9.112.*

>>19407 乙部です。 返事をまとめてしまいます。 > ありがとうございます。さすがにTeXでMS P明朝を使いたいとは思いません > が,ヒラギノなどのOpenTypeフォントの詰め情報が利用できればうれしいなぁ > とは思います。 ヒラギノにいわゆる詰め情報は存在しないのではないでしょうか。 少なくとも、私が持っているもの(TrueType)は、かなり古いのは確かですが、 存在しません。フォント名に「等幅」が入っているものは、いわゆる半角部分に ついてそうでないというものでした。 MS P明朝などでつめがあまりきれいに見えないのは本来そうデザインされていない ものをある意味で無理に詰めているからです。ヒラギノ明朝などを無理に詰めても (本来ヒラギノが本文組みできれいかどうかという問題は別として)そのように デザインしなおさない限りきれいにならないでしょう。 Computer Modernのcmvttが使われないようなものだと思います。 > dvipskの場合はVirtual font(*.vf) > の作成などをしなくてはならないでしょうから -- これは本当? --,Windows > の各種和文フォントをプロポーショナルで使うのは面倒かも知れません 本文組みなのでvfは必要ですが、何が面倒かといって、PostScriptプリンタで その種のフォントを使用可能にすることが面倒です。PDF作成時にも 確実にフォントを埋め込む必要があります。 (詰めのサンプルPDF(我輩は猫である)もこれでミスをしたことがあったように 思います) 一方、リュウミンなどを詰めるようなTFMを作るにはAFMがあればmakejvfが やってくれるようになっていたとおもいます。もしTFMがあればvfの作成自体は、 makejvfがやってくれます。(手元のメールを調べたら2001年1月以降) 詰めをするためにpTeXが2.1.10, 11とあがっていった時期と同じ頃と思います。 実験をしたとき、MS P明朝で詰めたものをリュウミンで出力すると かなり無残なものだったように記憶しています。

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