Re: dvioutで小冊子印刷

名前: SHIMA
日時: 2003-02-23 19:34:58
IPアドレス: 61.121.16.*

>>16923
>  [*1/2*][*3/49][85/67]
> となっていれば製本印刷と同じになります。(最後の3ページがブランク)

（勘違いで）出力順序が違っていたようです。

両面印刷プリンタ用中綴じは、それを選んで [Edit] を押して（p4n.pgm です）

#j#両面印刷プリンタ用中綴じ :n 1 2 n-1 n-2 3 n-3 4 ->
#4to1    :n 1 2 n-1 n-2 3 n-3 4 ->
Mv-=z,v&=3,y+=v,z+=3,z/=4;x+=2,y-=2;y,x,x+1,y-1;

と直して（3行目の最後、および上の２行のメッセージ部分）、上書き保存して
終了すればよいでしょう。

同様に、両面印刷プリンタ用中綴じ* の方も

#j#両面印刷プリンタ用中綴じ*:n * 1 n-1 2 n-2 2 n-3 3 ->
#4to1*   :n * 1 n-1 2 n-2 2 n-3 3  ->
Mv-=z,v-=1,v&=3,y+=v,z+=4,z/=4;x+=2,y-=2;y,x-1,x,y-1;

とすればよいでしょう。
-----
マクロを解説しておくと（[Help] から、ページマクロを見れば詳しい説明があります）。
マクロは M で始まり

M<initialize>;<difference>;<pages>

の形をしていて、v, w, x, y, z の5つの変数が使用可能で、例えば C 言語で言えば

   v = w = 0; x = <start_page>; y = <end_page>; z = y - x + 1;
   for(<initialize>; z > 0; <difference>, z--)
      { <pages> の出力;}

という形です。
pagesの「式」の値が指定範囲に入っていなければ、通常は空白ページが出力される。
----
最初の例は、以下の意味です。

{
  v = w = 0; x = <start_page>; y = <end_page>; z = y - x + 1;
  for( v-=z,v&=3,y+=v,z+=3,z/=4; z > 0; x+=2,y-=2, z--){
    PRINT(y);PRINT(x-1);PRINT(x);PRINT(y-1);
  }
}

void PRINT(int page)
{
  if(page >= <start_page> && page <= <end_page>)
    page ページを出力;
  else
    空白ページ出力;
}

この書き込みへの返事：