名前: 乙部厳己 日時: 2003-02-23 02:11:46 IPアドレス: 220.9.112.*
>>16897 > 乙部さんのパッケージ(特に、任意のフォントの繁雑な登録作業をかなり楽にするマクロ…何でしたっけ?) addjfont.sty でしょうか? 和文の場合、TFMをコピーして、mapフォントを用意して、しかも適切にマクロを用意して 使い勝手をあげて、というのはかなり時代遅れになってきたと思います。上記のマクロでも これら繰り返されてきた作業があまりにも単調な肉体労働に過ぎないので、ちょっと自動化した だけのものです。実は、さっき見たら、現在のdviout同梱のものもまだ修正前のもので、 ぶら下げ組用のTFMを使うとバグり、段落先頭のインデントが0になります。 ぶら下げ用(要するに全角空白が全角幅を持っていないもの)の時には \parindent1zw が必要です。 それはさておき、時代遅れといっているのは、dvioutの3.15から、この単調労働から 開放してくれる新機能がついています。これはいたって便利なもので、少なくとも 印刷時に明朝とゴシックを変えるのは何の細工もいらなくなりました。 それ以外に和文の特殊フォントを使う場合も、標準でいろいろTFMがありますから、 じゅんなどを適当に使って、同じ機能を用いれば一瞬です。 ぜひこの機能を試してみてください。 もちろん欧文の場合は作業がいります。
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