名前: トノ 日時: 2001-08-03 12:02:08 IPアドレス: 150.35.254.*
>>1610 少し誤解されているようですので、まとめなおしてみます。（私がオタクな突っ込みを したせいで混乱させてしまったようで、ごめんなさい） ジャスティフィケーションを抑制する（右端を不揃いにしてタイプセットする）のには、 青木さんが理解されているように \raggedright を指定します。 この指定だけで、実際にはハイフネーションもほとんどされなくなります（実は この点が \raggedright の欠点だとする意見もあります）。発言番号1602や1603に 書いてあることは、さらに確実にハイフネーションを抑制するための方策であり、 \raggedright さえ指定しておけば、ここまでする必要はまずないでしょう。 そんなにページ数の多くない投稿原稿を作成されるのであれば、むしろ \raggedright の指定だけにしておき、最終段階のプレビューでハイフネーションされた ところがないことを確認するというのを、私としてはお薦めします。 （\hyphenchar や \hyphenpenalty 等をいじった場合、思わぬ副作用が生じないとは 言い切れませんし、LaTeX の思想としては、これらはユーザー（文章を作成する人）が 操作すべき対象からはずされているはずです） 逆に、ジャスティフィケーションはするが、ハイフネーションは抑制したいという 場合には、1602や1603の方法が有用でしょう。
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