MaxMatrixCols カウンターについての amsmath.dtx の記述(Re: array〜11列以上〜)

名前: トノ
日時: 2003-01-28 15:43:30
IPアドレス: 150.35.254.*

>>15783 大石さん、恐縮です。 あんな書込みをするのなら、ファイルのバージョンぐらいこちらから先に 提示するべきでした。 amsmath.dtx のバージョンについては、私のところのものも %%% filename = "amsmath.dtx", %%% version = "2.13", %%% date = "2000/07/18", %%% time = "08:16:41 EDT", となっており、大石さんの示されたものとぴったり一致していました。 コンパイル・エラーについては後述のように解決したのですが、記述にはやはり MatrixCols とあります。 §13.3 で傍注部分に「matrix」と書かれている段落の後半、 The maximum number of columns is actually not fixed at ten but given by the counter MatrixCols, and can therefore be increased by changing that counter. とあります。その後ろ、「TODO」で始まる段落には Think about re-implementing \matrix to get rid of the \c@MatrixCols limit とあります。 さらに後ろのマクロコードの部分は、さすがに \newcount\c@MaxMatrixCols \c@MaxMatrixCols=10 となっていますが。 ※ 引用はいずれも dviout のプレビューから shift + クリックで コピー&ペーストして整形したものです。 コンパイル・エラーの方は、amsdtx.cls の古いものが読込まれていたのが 原因のようです。調べてみたところ、$TEXMFMAIN 以下には amsdtx.cls が 3 個も入っていました。 H:\> dir f:\tex\amsdtx.cls /s /b F:\TeX\texmf\source\latex\amslatex\math\amsdtx.cls F:\TeX\texmf\tex\latex\amsfonts\amsdtx.cls F:\TeX\texmf\tex\latex\amslatex\amsdtx.cls ※ $TEXMFMAIN 以下のファイルは、角藤版のインストール以来、手作業で 触った覚えはないので、配布自体に複数含まれているのだと思いますが…… 前回は、H:\ をカレントにしていましたが、amsmath.dtx(これは 1 個しか ないことを確認済み)の置かれているディレクトリーをカレントにして 処理すると、エラーはなくなりました。

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