名前: 霜月幾日 日時: 2003-01-27 17:22:33 IPアドレス: 133.24.26.*
調査依頼もかねます。 tex4htでの日本語クラスの使用についてです。 tex4htでのtex-->(x)html変換で十分なものを作成するには、 texソース中で使用されるパッケージやクラスファイルに 対応した*.4htファイルが必要になります。 で、 tex4htで通常配布されているクラスファイルには、日本語用の j-article等のj-class用の*.4htファイルがありません。 そこで、tex-->(x)html変換の際には使用するクラスファイルとして 欧文用の物を用いていると思います。 そこで、j-classに対応した*.4htを作成しようと思い立ちました。 色々調べた結果。 $>copy book.4ht j-book.4ht $>copy report.4ht j-report.4ht $>copy article.4ht j-article.4ht とするだけで基本的な部分は十分のようです。(@_@; # 調査不十分の知識でのことかもしれませんので、 # 詳しい方からの再度のチェック等を希望しています。 # <---> じつは、これが言いたかった。 # 一人で悩んでても袋小路に陥りそうでしたので。 結局、tex4ht.exeでの変換の際に文中の変な所に半角スペースが 挿入されてしまうのを回避するには、また別の対処が必要のようです。 なお、以上のことをすると、現在角藤版の配布に含まれる、内部でj-classを 読み込むだけの 「NTT-jTeX用のjbook、jarticle、jreport」 も扱えるようになります。 古いクラスファイルに関しては良く分かりません。 索引処理には、makeindex を使用してください。 数式等は$$と$$や$と$囲むのではなく、\[と\]か\(と\)で囲ってやって、 画像にしてやらないと、おかしなものになります。 環境関連は大丈夫。 logtableやsupertabulerの処理もきれいなものです。 縦組みは不可。 hyperrefパッケージについては、そのオプションで、 \useppackage[tex4ht]{hyperref} として、読み込んでいればpdfファイルへの参照など色々出来ます。
この書き込みへの返事: