名前: トノ 日時: 2003-01-14 21:14:25 IPアドレス: 150.35.254.*
>>15094 》 表示される 》 》 定理1.1 》 〜〜〜〜〜 》 》 の、定理のタイトルの前後の空白を調節したいと思います。 thm 環境の出力結果は、通常は 定理 1 〜〜〜〜〜 のようになると思うのですが、\theoremstyle{break} とでも しておられるのでしょうか。 ※ それでも番号の出力形態は違っているようですが。 いずれにせよ、タイトルの前の垂直スペースについては、 \theorempreskipamount という長さコマンド(スキップ・レジスター)で 調整できるようです(cf. theorem.dtx §6.5)。 \settolength や \addtolength で適当に設定してみてください。 ※ バランスから言って、\theorempostskipamount も調整した方が よさそうです。 タイトルの直後については、 定理 1 〜〜〜〜〜 という出力では余分な空白を入れるとおかしくなると思いますので、 \theoremstyle{break} が指定されているという前提で考えますが、 \thorempreskipamount に相当するようなパラメーターは 用意されていないようです。\theoremstyle{break} の実体である \th@break の定義を thb.sty からコピーしてきて、それを 改造すれば何とかなりそうに思います。 以下のような入力でそれらしい出力が得られると思いますが いかがでしょうか。 ※ \the@break の中での \@begintheorem の定義をきっちり 理解しないまま試行錯誤でやってみたものですので、 本当にこれでいいのかよくわかってません。 \documentclass[a4paper,10pt]{jarticle} \usepackage{theorem} \theoremstyle{break} \addtolength{\theorempreskipamount}{20pt} % ← タイトルの直前の空白を 20pt 大きくする \makeatletter %**** thb.sty からコピーしてきた \th@break の定義 \gdef\th@break{\normalfont\slshape \def\@begintheorem##1##2{\item[% \rlap{\vbox{\hbox{\hskip \labelsep\theorem@headerfont ##1\ ##2}% \vspace{10pt}% ← これを追加 \hbox{\strut}}}]}% \def\@opargbegintheorem##1##2##3{% \item[\rlap{\vbox{\hbox{\hskip \labelsep \theorem@headerfont ##1\ ##2\ (##3)}% \vspace{10pt}% ← これを追加 \hbox{\strut}}}]}} \makeatother \newtheorem{thm}{定理} \begin{document} ああああああああああああああああああああ ああああああああああああああああああああ ああああああああああああああああああああ \begin{thm} いいいいいいいいいいいいいいいいいいいい いいいいいいいいいいいいいいいいいいいい いいいいいいいいいいいいいいいいいいいい \end{thm} うううううううううううううううううううう うううううううううううううううううううう うううううううううううううううううううう \begin{thm} ええええええええええええええええええええ ええええええええええええええええええええ ええええええええええええええええええええ \end{thm} \end{document}
この書き込みへの返事: