名前: nide 日時: 2003-01-12 22:09:28 IPアドレス: 160.11.72.*
>>14996 多分piemf-1.4かそれ以前ですよね。 METAFONTでフォントを作るのに失敗しているようです。 なぜ失敗するかというと… piemf-1.4のMakefileは、添付のmfファイルから、 プリンタモードepsonhi cx canonex bjtenex の4種のPKフォントファイルを作ろうとします。 ところが、どうやらお使いの計算機のMETAFONTの プリンタモード定義ファイルにepsonhiがないようです。 (私の環境にもありません。ので、同じエラーになりました) この場合、METAFONTはデバッグ用の2602dpiという 巨大なフォントを作ろうとします。さらに、 piemf-1.4のMakefileはmagstep6までの拡大率のファイルも 作るようになっていますから、magstep1で既に 2602×1.2=3122dpiのフォントを作ろうとしてしまいます。 これが大き過ぎて、METAFONTがメモリ溢れを起こしている わけです。 対策としては何らかの方法でepsonhiプリンタモードの 定義を手に入れて、METAFONTのmodes.mfに書き込むか、 あるいはepsonhiプリンタモードのフォント作成をやめて しまう手があります。後者なら、Makefileの先頭の行の 「epsonhi」を消すだけです。手元の環境では、 残りの3つのプリンタモードの定義は存在していたので、 この修正だけでmakeは通りました。 testfontでフォントを実際に見てみることもできました:-) なお、piemf-1.99.2が出ているようですが、 こちらは手元ではmakepk.shというファイルがないと言って makeが止まります。対処法はわかりません。
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