名前: しっぽ愛好家 日時: 2003-01-05 14:58:52 IPアドレス: 210.230.96.*
>>14630 >つまり、「参考文献」のところにあげられている情報と、 >同じものを文中に出力したいとおもいます。 まず,``現実的な'' 対処法を挙げます. ・そのような体裁を(外部から)要求されているのでなければ, \cite が提供する ``文献番号(記号)'' の表示で済ませてください. ・そのような体裁を(外部から)要求されているのであれば, \cite を用いた箇所を ``文献の記述'' に(手動で)置き換えてください. なお,私には,thebibliography 環境の中身にまったく手を加えずに 済ます方法はわかりません. %%% thebibliography 環境には,文献項目ではない記述を含めることもでき, %%% そのような記述と文献項目の区別をつけるのは(現時点では) %%% 人間にしかできません(i.e. マクロではどうこうできません). ただし,オリジナルの thebibliography 環境では \bibitem{<key>} <entry> (<key> は文献の``参照キー'',<entry> は分権項目)のように 記述しているところを,すべて \bibitem{<key>}{<entry>} のように <entry> 部分を括弧で囲む,という変更を行っても 構わないのであれば,下記のような記述を用いることができます. %%% ただし,14589 の件と同様に ``仕様'' が明確でないので, %%% 下記の例はとりあえず定義したものにすぎません. %%% 特に,``文献項目そのものを参照箇所に記述するのであれば, %%% 文献番号の方を参照する理由はない'' とみなしています. %%% (i.e. 文献番号の方は参照できなくなっています.) \documentclass{article} \makeatletter \long\def\@lbibitem[#1]#2#3{% \item[\@biblabel{#1}\hfill]% \if@filesw {\let\protect\noexpand \toks@{#3}% \immediate\write\@auxout{\string\bibcite{#2}{\the\toks@}}} \fi #3\ignorespaces} \def\@bibitem#1#2{% \item \if@filesw {\toks@{#2}% \immediate\write\@auxout{\string\bibcite{#1}{\the\toks@}}}% \fi #2\ignorespaces} \def\@citex[#1]#2{% \leavevmode \let\@citea\@empty \@cite{\@for\@citeb:=#2\do{% \@citea\def\@citea{,\penalty\@m\ }% \edef\@citeb{\expandafter\@firstofone\@citeb\@empty}% \if@filesw\immediate\write\@auxout{\string\citation{\@citeb}}\fi \@ifundefined{b@\@citeb}% {\mbox{\reset@font\bfseries ?}% \G@refundefinedtrue \@latex@warning{Citation `\@citeb' on page \thepage \space undefined}}% {\csname b@\@citeb\endcsname}}}{#1}} \def\@cite#1#2{{#1\if@tempswa , #2\fi}} \makeatother \begin{document} For more detailed explanation, please consult \cite{bib1} or \cite{bib2}. \begin{thebibliography}{10} \bibitem{bib1} {Author1: ``\textit{Some Document}'', a publisher (year)}. \bibitem{bib2} {Author2: ``\textit{Other Document}'', other publisher (year')}. %%% ... \end{thebibliography}
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