Re: 表中の一部のカラム内のフォント変更

名前: しっぽ愛好家
日時: 2002-12-28 03:58:18
IPアドレス: 210.230.96.*

>>14433 ここでは,北見さんの例を NFSS 対応に変更するにとどめます. \fontsettings, \fontGroupTab, \restoreFont を次のように 書き換えてみるとどうでしょうか. %%% \fontstack に置くデータを,フォント識別子からフォントの各属性に %%% 変更してみました. \def\fontsettings{% {\f@size}{\f@baselineskip}% {\f@encoding}{\f@family}{\f@series}{\f@shape}% {\k@encoding}{\k@family}{\k@series}{\k@shape}} \def\fontGroupTab{% \let\@elt\relax \edef\\{% &\noexpand\@restoreFont\fontsettings \def\noexpand\fontstack{\fontstack}}% \\\setFontGroupTab} \def\restoreFont{% \begingroup \let\@nil\endgroup \def\@elt##1##2\@nil{\@nil\def\fontstack{##2}\@restoreFont##1}% \fontstack\@nil} \def\@restoreFont#1#2{\fontsize{#1}{#2}\@@restoreFont} \def\@@restoreFont#1#2#3#4#5#6#7#8{% \usefont{#1}{#2}{#3}{#4}% \usefont{#5}{#6}{#7}{#8}} [余談] 文字 {, } のカテゴリーコードを変更せず,かつ,& をまたぐグルーピングにも {, } を用いるとなると,文字 & の処理の際にも(alignment の配列要素の中で グループが閉じるように)& の前後に \ifnum0=`{\fi} あるいは {\ifnum0=`}\fi を適宜補わざるを得ないようですね. ところが,このような処理を行うと,alignment の中に小さな alignment が あるような場合に破綻をきたします. %%% \futurelet で 1 トークンずつ調べていけば,グルーピングのネストの深さを %%% 知ることはできるのですが… というわけで,``& をまたぐようなグルーピング'' に専用のマクロを 用いるのはやむを得ないような気もします.

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