名前: トノ 日時: 2002-12-26 16:21:32 IPアドレス: 61.124.16.*
>>14366 BONZO さんのソースの場合、\hline の直後の { は、既に 第1カラムの中にあるものとして処理されてしまいます。 そして、最初の & に出会った時点で、第1カラム内のブレースの 対応が取れていないので、エラーになるのでしょう。 一般的に、tabular 内の特定の行だけで特別な処理をするというのは、 （少なくとも LaTeX の標準的なコマンドの範囲では）用意されて いません。基本的には、しっぽ愛好家さんのおっしゃるように、 各セルごとにコマンドを入れていくことになると思います。 今回の表は、おそらくカラムの表題のところだけフォントを変えたいという ことでしょうから、これで OK だろうと思いますが、このような行が いくつもある場合には、もう少し楽をする方法もありそうです。 array パッケージでサポートされる > 指定子で各セルの先頭に コマンドを挿入し、そのコマンドの意味をグローバルに切替えるという 方法でやってみました。 tabular 環境の引数が複雑になりますので、該当の行が少ない場合には、 逆効果（セルごとに処理した方が楽）でしょう \documentclass[tombow]{jbook} \usepackage{txfonts} \usepackage{array}\relax \newcommand*{\smallgttrue}{% \global\let\ifsmallgt=\iftrue } \newcommand*{\smallgtfalse}{% \global\let\ifsmallgt=\iffalse } \newcommand*{\setupcolumnfont}{% \relax % これは不要？ \ifsmallgt \small\gtfamily \fi } \begin{document} \begin{tabular}[c]{|rr|>{\setupcolumnfont}r>{\setupcolumnfont}r>{\setupcolumnfont}r|} \hline \smallgttrue % ここから小さなゴシック（\hline の直前に置いてはいけない） & & 唇の丸め & 舌の前後位置 & 舌の高さ（口の開き） \smallgtfalse % 通常の文字に戻す（\hline の直前に置いてはいけない） \\ \hline あああ & いいい & ううう & えええ & おおお\\ \hline \end{tabular} \end{document} ※ 北見さんとしっぽ愛好家さんとのやりとりは、やはり「深い」議論になりますね。
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