名前: しっぽ愛好家 日時: 2002-12-07 12:27:09 IPアドレス: 210.230.19.*
>>13669 まず,article.cls における \tableofcontents の定義では, 目次の前後で改ページは行われない,という点を確認してください. %%% book.cls での定義のように,目次の前での改ページ処理などが %%% \tableofcontents 自身に含まれていると,\tableofcontents の %%% 前後の \thispagestyle の挙動が,下記の説明とは異なってきます. >\pagestyle{empty} >\tableofcontents >を試しましたが, >これでは二枚目のページ番号が消え,一枚目のほうは残ったままです. この場合,目次部分全体およびそれ以降の部分に対して empty ページスタイルを 適用しているのですから,目次の 2 ページ目以降のページ番号が消えるのは 自然なことです. %%% 目次の先頭ページのページ番号が残る,というのは再現しませんでしたが, %%% (元の質問において)プリアンブルで行った設定のすべてが %%% 報告されているわけではないようなので,気にしないことにします. >\tableofcontents >\thispagestyle{empty} >を試しましたが, >これも二枚目のページ番号が消え,一枚目のほうは残ったままです. これは,目次部分の *最終ページ* に empty ページスタイルを適用する, という指定ですから,そのようになります. %%% 第 3 の場合は,以上の 2 つの場合を組み合わせただけです. ここでは,\thispagestyle と \tableofcontents を \thispagestyle{empty} \tableofcontents の順序で用いればよいようです. %%% が,その他の設定が影響することは考えられます. %%% \tableofcontents が,``改ページを行ってから'' 目次を出力するように %%% 定義されている場合(e.g. book.cls の場合)には,\tableofcontents の %%% 定義の中の適切な位置に \thispagestyle の設定を追加します.
この書き込みへの返事: