名前: しっぽ愛好家 日時: 2002-12-03 11:09:07 IPアドレス: 210.230.19.*
>>13518 例題 2 に続く類題には類題 2.1,類題 2.2, ... のように番号をつけるのですか? %%% つまり,正確に言えば, %%% 類題の番号は,``直前の例題の番号 + ピリオド + 類題自身の番号'' という %%% 形式にし,類題自身の番号は例題ごとにリセットする, %%% という番号づけですか? それならば,``例題'' 環境と ``類題'' 環境を \newtheorem で定義した後, ``類題'' 環境の番号づけに用いるカウンタのリセットの設定および ``類題'' 環境の番号の書式を変更するとよいでしょう. %%% \newtheorem{<envname>}{<title>} という形式で <envname> 環境を %%% 定義した場合には,<envname> という名称の LaTeX のカウンタも %%% (<envname> 環境の番号づけのために)定義されます. %%% また,名称が <cntname> の LaTeX のカウンタの出力形式は %%% \the<cntname> というコマンドで指定されます. 例えば,次のような記述を用いるとどうでしょうか. \newtheorem{例題}{例題} \newtheorem{類題}{類題} \def\the類題{\the例題.\arabic{類題}} \makeatletter %%% (大雑把に言えば)カウンタ ``例題'' が増えるときに %%% カウンタ ``類題'' をリセット \@addtoreset{類題}{例題} \makeatother [注意] enumerate 環境を流用する,というのは一見よさそうですが, enumerate 環境を ``本来の目的'' に使用できなくなる,という問題があります. 定理型の環境は,原則として \newtheorem で定義しましょう.
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