Re: 表の上線の上に縦線

名前: しっぽ愛好家
日時: 2002-11-24 01:33:07
IPアドレス: 210.230.19.*

>>13203 ``その場しのぎ'' の対策としては,キャプション(表のタイトル)と 表との間に \vspace などで適当な大きさの空白を入れる,という方法があります. %%% あくまでも,``その場しのぎ'' ですが. ``表のタイトル'' が \caption によるものであれば, \belowcaptionskip の値を変更して,充分な空白がキャプションの 下側に入るようにすればよいでしょう. %%% もちろん,表の先頭の \hline の直前の \\ は削除します. なお,\belowcaptionskip を一律に変更すると今度は(figure 環境の キャプションを図の下側に置いているときに)figure 環境の配置が 変わりますが,これを避けるには,\abovecaptionskip/\belowcaptionskip を 環境ごとに設定できるようにするための機構を導入します. 例えば,次のような定義を用いることができるでしょう. \def\caption{% \ifx\@captype\@undefined \@latex@error{\noexpand\caption outside float}\@ehd \expandafter\@gobble \else %%% オリジナルの定義に次の 2 行を追加します. \abovecaptionskip=\@nameuse{@abovecaptionskip@for@\@captype}\relax \belowcaptionskip=\@nameuse{@belowcaptionskip@for@\@captype}\relax \refstepcounter\@captype \expandafter\@firstofone \fi {\@dblarg{\@caption\@captype}}} \def\@abovecaptionskip@for@figure{10pt} \def\@belowcaptionskip@for@figure{0pt} \def\@abovecaptionskip@for@table{0pt} \def\@belowcaptionskip@for@table{10pt}

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