名前: 霜月幾日 日時: 2002-10-16 12:19:24 IPアドレス: 133.24.24.*
>>11868 >#次はdvipdfmxでPDF埋め込みに挑戦してみようと思います。できるのかな・・・? 以下、こんなことも出来る。 また使用はプライヴェートに限るで呼んでください。 話半分ということで、、。 shougi.sty & ohshouPl.ttfについて Windows版の話、Mac版は、端から*.pfb形式が配布されていましたので。 まずは、Ohshou.pfb(type1フォント)の作成。 $>ttf2pfb -uid UniqID -c -f Ohshou -plane 0x01 -o Ohshou ohshouPl.ttf #注意!!!#、自分はUniqIDは適当に決めましたし、各種オプションも適当です。 プライヴェート使用が前提です。 $TEXMF=c:/usr/local/share/texmf 等。適撰読み替えてください。 $> で始まるのは、コマンドラインの操作です。 こうして出来がった、Ohshouの多分10行目、11行目 /FullName () readonly def /FamilyName () readonly def を /FullName (ohshou) readonly def /FamilyName (ohshou) readonly def にします。確か、shogi.styにこんな風に設定してあったような、、、。 本当は、Notice、Copy Right、も埋めてしまった方が良いのかもしれません。 versionは3.3? で、次に $>type1asm -b Ohshou Ohshou.pfb 生成された、Ohshou.pfbは $TEXMF/fonts/type1/以下の適当なところに。 (自分は、$TEXMF/fonts/type1/ladybird/Ohshou.pfb) Ohshou default Ohshou.pfb の一文が記述されている $TEXMF/dvipdfm/config/ohshou.map を作成する。 Ohshou ohshou < Ohshou.pfb Ohshou Ohshou < Ohshou.pfb が記述されている(多分、1行ですむ、上下のどちらかがいらないかもしれません) $TEXMF/dvips/ladybird/ohshou.map を作成。 $TEXMF/dvips/config/config.pdf(config.dl) (或いは、自分が良く呼び出すconfigファイル)に、次の記述を追加。 p +ohshou.map dvipsk -D2400 Ppdf foo.dvi dvipsk -D2400 Pdl foo.dvi として読み込んで使用する。 とりあえずこれで、dviout、dvipsk、dvipdfm(x) で使用可能な状態になるはずです。 ただし、この方法だと、 nfssfont.tex を用いて作成された table の "CA ('312) あたりに存在する、白抜きの四角 がdvips(k)では無視され(変換後、当該個所が白抜きになる)、 dvipdfm(x)では、errorとなります(変換できない)。 dvioutでは表示されます。 (特別、使用するわけでもないのでこれでもいいのですが、、。) こうして出来た、tableは\symbolを用いる時などに参照する良い。 余計な雑記:失敗談 私は、初めは、上記のようにしたツモリが、どうしても上手くいかず、 どうしてだ? と、思っていたら、 Ohshou(王将)がOshou(和尚)になっていました。(^^; 追記: しかし、*.dviファイルをdvioutから非PSプリンタへ出力すると 後手側の上下さかさまの文字 (MS 明朝、MS ゴシック)が上手く印刷されません。 (PSプリンタの環境は私の周りには現在無いので、未確認。) *.ps、*.pdfファイルに変換後の印刷(AFPL Ghostscript7.04、Adobe Acrobat Reader5.05からの)は上手くいきました。 単に、dviout側の設定ミスでしょうか?
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