名前: トノ 日時: 2002-10-11 01:14:11 IPアドレス: 202.219.141.*
>>11706 私も所詮ド素人ですが…… 実際の出版物では、綴じ代の必要な綴じ方(平綴じ)は非常に少数ですから、 標準のクラスファイルでは綴じ代は考慮されていないでしょうね。 で、手近にある本をいくつか眺めてみたところ、ノド側(綴じ目に近い側)と 小口側の余白がおおむね同じになっているものがほとんどです。ノド側の方が 広いというのは見あたらず、むしろ小口側の方が広いものがいくつか見つかりました。 小口側が広いものは傍注や爪見出しのあるものが多く、そのためのスペースを 確保するためとも思えますが、中には、そういった要因が見あたらないのに 小口側の方が広くなっているものもありました。 ※ ちなみに、「美文書」も小口側の余白が大きくなっていますが、 これは 3.21 項で傍注の実例を出すだけのため? 結局、ノド側の方を広く取るというのは、ホッチキスやパンチ穴で綴じる 日常の書類での感覚ではないでしょうか。 できればプロの方(出版・印刷関係の仕事をしておられる方)のコメントを お聞きしてみたい気がします。
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