名前: 角藤 日時: 2002-09-03 13:00:11 IPアドレス: 203.165.2.*
>>10603 >ちゃんと使いこなせるのだろうかと少し不安になりました。 -P オプションは、おまじないのようですが、約束を一度理解すれば 簡単です。dvips(k) は config.ps をまず読み込み、それに追加して -Pnantoka というオプションがあると、 config.nantoka を読み込みます。 dvips(k) で PK fonts を全く使用しない人は、config.ps に p +tipa.map ... などを記述しておくと、 -P オプションなしで PS ファイルに type1 フォントを埋め込んでくれます。 印刷時に、プリンタ用に optimize された PK フォントを使いたい 場合は、config.ps はデフォルトの簡単なものにしておいて、 config.dl や config.pdf (これは PDF ファイルと間違いやすい ですね。 BONZO さんの投稿で初めて意識しました。) に p +tipa.map ... としておいて、type1 を埋め込みたい場合に -Pdl とか -Ppdf オプションを付けます。 type1 フォントの場合、基本的に dpi に依存しませんが、 dvips が内部で計算するとき、計算誤差が小さくなるので 大きい dpi を指定します。(最近の config.pdf では 8000dpi)。
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