2004年3月4日,Apple Storeで注文,3月12日に届く。 一番安い1.6GHzシングルプロセッサだが,メモリだけキャンペーンを利用して512Mに増やした。
静かで,音の周波数成分も低いので,今まで使っていた標準的なタワー型の筐体にCeleron 1.7GHzを入れたものと同時に動かすと,Macの音がまったく聞こえないほど。 これは書斎には良い。 当分の間,これを自宅のメインマシンとして使おう。
環境設定は iBook の場合とほぼ同じだが,開発環境のインストーラは /Applications/Installers/Xcode Tools/developer.mpgk にあった。 X11 はどこ? 探しているより ここ からダウンロードしたほうが早い! (iBookのCD-ROMを探したほうがさらに早かった)。
自宅のメインマシンであるから,Web サーバとメールサーバの機能が必要。 Panther には Apache 1.x も Postfix も fetchmail も procmail も入っているので単純と思ったら,素直にはいかない。 まず Apache についてはシステム環境設定の「共有」で起動できるが,細かな設定は /etc/httpd/httpd.conf を書き換えなければならない。 書き換えたら /usr/sbin/apachectl で再起動。
Postfix については Postfix for Mac OS X users が参考になる。 すでに起動している postfix-watch を止め,/etc/postfix/main.cf を適宜修正し,/etc/postfix/master.cf の smtp 行を生かし,sudo postfix start で起動。 /etc/hostconfig で MAILSERVER=-YES- としておけばブート時に起動するようになる。
.procmailrc は今までのものがそのまま使える。 .fetchmailrc のほうは fetchsizelimit 0 が必要のようだ。 つまり,次のようにしておけばよい:
set daemon 60 defaults fetchall no mimedecode fetchsizelimit 0 poll mail.matsusaka-u.ac.jp protocol APOP user okumura pass hogehoge mda "/usr/bin/procmail -f okumura@matsusaka-u.ac.jp"
Last modified: 2004-04-10 20:28:46