* Ruby on Rails [#j1f6aeba]

** インストール [#u4c72d7e]

Vine Linux 4.1では,あらかじめ ruby と rdoc と MySQL 関係,ついでに ruby-devel をインストールしておく。例:

 apt-get install rdoc

Mac OS X 10.5以降ではRailsが標準で入るようだ。
Mac OS X 10.4に入っているものはRuby 1.8.2なので,念のためソースからRuby 1.8.5をコンパイルし,/usr/local/bin
Mac OS X 10.4に入っているものはRuby 1.8.2なので,念のためソースからRuby 1.8.6をコンパイルし,/usr/local/bin
がPATHで先になるようにしておく([[ここ:http://hivelogic.com/narrative/articles/ruby-rails-mongrel-mysql-osx]] 参照)。

以下のインストールは,Linuxならroot権限,Mac OS Xならsudoを付けて行う。

http://rubyforge.org/projects/rubygems
から最新のRubyGemsをダウンロードして展開し,その中で

 ruby setup.rb

でRubyGemsをセットアップする。最後に

 gem install rails --include-dependencies

する。gemコマンドはyumやapt-getと同様に使える。
例えばgem update railsでアップデートできる。

デフォルトのWEBrickでも十分速いが,さらに速い [[Mongrel:http://mongrel.rubyforge.org/]]
というRubyでできたWebサーバをインストールしておく:

 gem install mongrel

** サンプルの作成 [#w56d6a29]

適当なディレクトリでhelloというアプリケーションを作ってみる。

 rails hello

いろいろなディレクトリとファイルが生成される。その中に入ってWebサーバを起動。

 cd hello
 mongrel_rails start -d

これで http://サーバ名:3000/ を見てみる。終了は

 mongrel_rails stop

** 実運用 [#hbc82715]

Apache + Mongrel がよさそう。
[[Mongrel: Apache:http://mongrel.rubyforge.org/docs/apache.html]]
参照。