Vine Linux 4.1では,あらかじめ ruby と rdoc と MySQL 関係,ついでに ruby-devel をインストールしておく。例:
apt-get install rdoc
Mac OS X 10.5以降ではRailsが標準で入るようだ。 Mac OS X 10.4に入っているものはRuby 1.8.2なので,念のためソースからRuby 1.8.6をコンパイルし,/usr/local/bin がPATHで先になるようにしておく(ここ 参照)。
以下のインストールは,Linuxならroot権限,Mac OS Xならsudoを付けて行う。
http://rubyforge.org/projects/rubygems から最新のRubyGemsをダウンロードして展開し,その中で
ruby setup.rb
でRubyGemsをセットアップする。最後に
gem install rails --include-dependencies
する。gemコマンドはyumやapt-getと同様に使える。 例えばgem update railsでアップデートできる。
デフォルトのWEBrickでも十分速いが,さらに速い Mongrel というRubyでできたWebサーバをインストールしておく:
gem install mongrel
適当なディレクトリでhelloというアプリケーションを作ってみる。
rails hello
いろいろなディレクトリとファイルが生成される。その中に入ってWebサーバを起動。
cd hello mongrel_rails start -d
これで http://サーバ名:3000/ を見てみる。終了は
mongrel_rails stop
Apache + Mongrel がよさそう。 Mongrel: Apache 参照。