Vine Linux 4.1のApache 2

工事中メモ。

インストールと実行

標準はApache 2.xになった。Plusのほうに従来の1.xも入っている。 PHPはPlusのほうにphp(4.x),php5(5.x)の両方が入っている。 ここではPHP 5.xのほうを使う。

apt-get install php5 php5-apache2
/sbin/chkconfig --level 345 apache2 on
/etc/rc.d/init.d/apache2 start

httpd.confの設定

/etc/apache2/conf/httpd.conf および /etc/apache2/conf.d/*.conf はあらかじめ十分吟味しておく。 これらを書き換えたら /usr/sbin/apache2ctl -k graceful する。 書き換えるべき箇所を以下に示す。

ServerAdmin だれだれ@どこどこ
ServerName hoge.hoge-u.ac.jp:80

Directory "/var/www/html"> ... </Directory> の中でサイトの(個人のpublic_html以外の)設定をする。緩い設定でいいなら

Options Indexes FollowSymLinks
AllowOverride None

はそれぞれ

Options All
AllowOverride All

にする。

個人ごとのpublic_htmlはデフォルトでは禁止されている。これを許可するには

UserDir disable
#UserDir public_html

のコメントアウトを逆にする。 その上で,<Directory /home/*/public_html> ... </Directory> のコメントを外し,さきほどと同じように適宜設定する。 もしこのコメントを外さなければ,上の方の <Directory /> ... </Directory> が適用される。

DirectoryIndex index.html index.html.var

となっている部分は好みに応じて

DirectoryIndex index.html index.html.var index.php index.cgi index.rb index.pl index.htm

のように適宜増やす(順序が大切)。 conf.d/php5.conf にも指定があるので適宜調整する。

<Files ~ "^\.ht">
    Order allow,deny
    Deny from all
</Files>

の次に

<FilesMatch "~$">
    Order allow,deny
    Deny from all
</FilesMatch>

などとしておけばEmacsのバックアップファイルが見えることが防げる。

DefaultType text/plain

は,このままでもいいが,MIMEタイプが不明のバイナリファイルをブラウザが表示しようとして化け化けになることを防ぐためには

DefaultType application/octet-stream

とする。

CGIを使うなら

AddHandler cgi-script .cgi

のコメントを外す。最後の部分は .cgi .pl .rb のように複数指定可能。

まだ編集中。


Last-modified: 2007-04-10 (火) 08:43:46 (5452d)