うちの大学のサーバに引っ越してきた SIG SCIENCE はあっという間に1000アクセスを超えた。 今までの PC-VAN の常連以外に新しいかたがたも参加してくださっている。 当初は書き込みに IP アドレスを付けていたが, クラックが恐いという声があったので IP アドレスの上24ビットに変更した。 メールアドレスを書く欄は,スパムに利用されるのを嫌って,最初から作らなかった。
gcc 2.97 と libstdc++-2.91 を組み立てた(→ 詳細)。 この gcc は -std=c99 とすれば C99 になる。 g++ はややこしいオプションを付けなくても ISO C++ 準拠だ。
ここの <title> タグの中身が8月以来ずっと2000年7月のままだった。 知らせてくださった市島さんに感謝します。
明日から師走。
Crusoe チップのロット不良 があったようだ。
アルプス電気 のMD-5500というプリンタは,定価59800円だが,Mac用PostScript software RIPが59800円で別売。 10万円ほどで写真品位のカラーPSプリンタが買えることになる。
知人の就職先を探していて,たまたま 環境半導体研究会ホームページ というリンクを見つけたので,見ようとしたら,自動的に このページ に飛ばされた。そこには赤で「不完全なものを使っていて怖くないですか?」と書かれており, 「ieにはセキュリティバグがあるといわれますが、NNはそれ以前の問題です。それでも今のブラウザを使い続ける人は……」 とある。要するに IE か NN かチェックされて NN をけなすページに飛ばされたわけである。 Linux など使っている者は見るな,ということか。 ためしに Lynx で見てみたら,上記のページに飛ばされずにすんだが, 案の定,まったくナビゲートできない。
書くのを忘れていたが,10月6日の 研究集会「非欧文言語におけるTeX」 の RealVideo(分割したもの)が 研究集会「非欧文言語におけるTeX」2000年10月6日 というページで見えるようになっている。
PHP のページに グラフィック版アクセスカウンタ の作り方を書いた。
MPEG-2 の特許管理会社 MPEG LA が2000年11月20日 Compaq を提訴) 今後他社もどんどん提訴していくらしい。 訴えられないためにはライセンス料としてエンコーダやデコーダ一つにつき4ドル払わなければならない。 MPEG-2 コンテンツも料金を取られる。 フリーソフトが成り立たなくなる?
Knuth はアルゴリズム特許に反対されていることで有名だ。 Letter to the Patent Office From Professor Donald Knuth や,TAOCP Vol.3 (2nd ed.) の vi, 316ページ参照。 しかし,Delphion Intellectual Property Network (かつての IBM Intellectual Property Network)などを検索してみると, Knuth のからんだ特許がいくつかあった:
最初の二つは Burroughs,最後のは Adobe Systems が申請者になっている。 ここ には彼が5つの特許を取ったと書いてある。
丸善が 理工書仲見世 で本をオンライン公開――というのでさっそく登録して見てみた。 かろうじて字が読める程度の解像度の各ページの JPEG 画像が収めてあるだけだった。 ちょうど本屋で立読みするようなものだ。 買うかどうか決めるには便利。
それより,同じトップページからリンクされている 『モーツァルトはどう弾いたか』 のほうがおもしろい。 著者のピアノ演奏が RealAudio や MIDI で聴ける。 大部分の演奏は著者のページ モーツァルトのピアノ音楽-久元祐子ホームページ- へのリンクである。 こちらから出発したほうが見やすいし,もっとたくさんの演奏が聴ける。
Lhaplus (ラプラス)という外部 DLL 不要の圧縮・解凍ソフトを見つけた。
昨日 goo で見つからなかったページについて書いたが, ROM男 さんから Google なら見つかると教えていただいた。 最近 goo はなぜか使いづらくなってきたようだ。
これで各種携帯電話の情報は揃った。
ついでに EZweb も,と考えたが,このサイトは画像ばかりでどこに何があるのかさっぱりわからん。 Web コンテンツの最悪中の最悪の見本である。 うろうろしているうちに Netscape がエラーで止まってしまう。 こんなことを数回繰り返して嫌になって諦めて Google からEZwebサイト内の HDMLタグ説明 のページを見つけた。
19日に SIG SCIENCE 掲示板を作った。 PC-VAN SIGサイエンスは正式にこちらに移行する。
大学で携帯用 Web コンテンツを作っているので,少し勉強している。 iモードも最近の機種はShift JISだけではなくEUCなどにも対応するらしい。 J-PHONE のJ-SKYも外字を除いてiモードと同様でいいらしい。 なお,J-PHONEのページには「トップページ以外にリンクを張るべからず」 など,いろいろうるさいことが書いてある割には,J-SKYのHTML仕様を書いたページが見当たらない。 そもそもトップページ以外のリンクは禁止というからには, それ以外のページへのリンクをサーチエンジンに禁止するMETAタグがあるはずだと思ってソースを見てみたが, ない。 あまりHTMLがわかっている人が書いたページとは思えないソースだ。 注意事項の「j-phone.comホームページでは各ホームページから当ホームページへのリンクのみを許可しております。従って、各ホームページの内容については一切の責任を負いかねすので、予めご了承願います。」は意味不明。
J-SkyのHTML仕様はJ-フォン東日本の http://www.j-phone-east.com/p_and_s/sds/jskyweb/ にあることが後で他からのリンクでわかった(リンク禁止らしいのでURLだけ挙げておく)。 しかし,ここは goo でも見つからなかったので, やはり何らかの方法でトップ以外への自動リンクを禁止しているのかもしれない。
脱線したが, J-SkyのMML(Mobile Markup Language)やEZwebのHDML(Handheld Device Markup Language)などについては, オープンラボラトリ の Another HTML-lint, それに Yasuhiro Oshima 氏の CYLAS というページが参考になった。
通信傍受法 について調べていたら, 法案との差分 のページも見つかった。
久々に シュレディンガー音頭 のページに行き当たった。
十数年間続いたPC-VAN SIGサイエンスが11月29日をもって閉じる。 Biglobeはもう死語と化したパソコン通信から撤退するということだろう。
メールヘッダについて Reading Email Headers がうまくまとまっている。
Classical Electrodynamics の本が無償公開されている。 TeX(TX Fonts)で作られており, DVI/PS/PDF形式でダウンロードできる(DVIは図が出ない)。
Alan M. Ferrenberg, D. P. Landau, and Y. Joanna Wong, Monte Carlo Simulations: Hidden Errors from ``Good'' Random Number Generators,'' Physical Review Letters, no. 23, vol. 69, December, 1992. 3382-3384. は New York Times にも出て有名になったそうだ。 Knuth の第2巻にも紹介されている。 Physics News Update Number 108 にちょっとだけ記述がある。 A. Heuer, B. D\"unweg, and A. M. Ferrenberg, Considerations on Correlations in Shift-register Pseudorandom Number Generators and their Removal. Computer Physics Commun. 103 (1997) というのもあるようだ。 Random Numbers on the Web というサイトも見つけた。
毎日新聞によれば,14日現在の各省庁のインターネット回線容量は以下の通り。
総理府 1.5M,公正取引委員会 1.5M,警察庁 1.5M,金融庁 0.256M,宮内庁 1.5M,総務庁 1.5M,北海道開発庁 1.5M,防衛庁 6.0M,経済企画庁 1.5M, 科学技術庁 70.0M,環境庁 1.0M,沖縄開発庁 1.5M,国土庁 1.5M,法務省 0.512M,外務省 1.5M,大蔵省 1.5M,国税庁 1.5M,文部省 1.5M,厚生省 1.0M,農水省 6.0M,通産省 6.0M,特許庁 1.5M,運輸省 1.5M,郵政省 3.0M, 労働省 1.5M,建設省 1.0M,自治省 0.384M,内閣法制局 1.5M,人事院 1.5M, 会計検査院 1.5M
科学技術庁は11月に1.5M→70M。ちなみに松阪大学は 0.768M。 ただ,新聞には 「各省庁のホームページがあるサーバーコンピューターと、インターネットを結ぶ回線の太さ」 と書かれており, ホスティングしているプロバイダの回線容量ともとれる。
すのものさんが 壁紙 ページに Web 背景用の薄いグラフ用紙を作ってくださっていた。
表外漢字字体表試案 を出した 国語審議会 第2委員会では,その後もしんにゅうの点が一つか二つか,検討されているようだ。 審議会答申のフシギ もおもしろい。
Netscape の CSS のバグはなかなかのものだ。 Netscape 4 CSS bugs & Workarounds を参考にいろいろやってみるが,どうしても <h1> に左右いっぱいに色を付けて,しかも文字サイズを本来の <h1> の大きさにすることができない。
Handbook of Applied Cryptography がオンラインでダウンロードできる!
ようやく 『[改定版]LaTeX2e 美文書作成入門』 の作業を終えたのが今月の2日。 その後,今日までにできたこと: まず学生たちに教える新しい言語を物色する。 結局,簡単で Web との親和性がいいということで PHP: Hypertext Preprocessor を選んだ。 オンライン講座 を書き始める。 Apache のページも PHP4 を含む形に書き直す。 iモード対応の休講掲示板 CGI も作る。 こちらは PHP ではなく C++ を使う。 もっとも,採用してもらえるかどうかは学校側の方針もあって微妙。 ほかは他人の論文の英語の添削。 TeX 関連では, pTeX や min10.tfm の仕様に関してメールでいろいろな人と議論する。 新ドキュメントスタイル の整備。 TX Fonts の宣伝ページも作る。 アルゴリズム事典 の Java 版のスタイルファイルの整備も。 話は前後するが,今月1〜5日の まなびピア三重 に大学が出展するというので,原稿締切直前だったが懸案の 松阪大学のホームページ の大改装もしてしまう。
久しぶりに すのものさんの「いろいろ」 を見ていたら,次のようなおもしろいものが目につく。
私のブラウザではスクロールの向きによって再描画がうまくいかないことがある。
ほかに,この部分の背景として拝借したグラフ用紙が片対数,両対数まで揃っている。
このページの背景に使わせていただこうかと思ったが,
文字が読みにくくなったので,この部分だけに限った。 |
DTPに関するところ: 千都フォント ――製品情報――千都ニュース FONTWORKS - 週刊「字々放談」
TrueType 版ヒラギノが買えるところ: プロレジ - フォントショップ (7700円/書体), Welcome to OnlineShop L-H (7500円/書体,14900円/3書体)。
松阪大学
奥村晴彦
okumura@matsusaka-u.ac.jp
Last modified: Thu Nov 30 19:48:03 JST 2000