Re: 最後だけ番号がつく数式環境

名前: トノ
日時: 2002-05-15 23:00:53
IPアドレス: 150.35.254.*

>>8446 \iffalse 》 自分で試行錯誤して,望む環境を作りたいと思います. polaris さん自身ですでに解決済みかもしれませんが、 遊んでみるのに手頃そうなネタだったので、一工夫してみました。 以下で onetag 環境というのを定義しています。\begin{onetag} の 引数に、amsmath で提供される数式用環境の名前を指定すると、 その環境の最後の行にだけ数式番号が出力されます。 大熊さんが#8434で示された2番目の方法 (\end 中で \tag を使う)をベースに 》 align, gather などそれぞれ別々に作らなくてならず という難点を解消したつもり。 でも、\begin の記述が長くなってしまうので、入力のしやすさや 可読性はそんなに向上しないかも・・・ \fi \documentclass{article}\relax \usepackage{amsmath}\relax \makeatletter \newenvironment{onetag}[1]{% \def\onetag@name{#1}% \csname#1*\endcsname }{% \refstepcounter{equation}\tag{\theequation}% \csname end\onetag@name*\endcsname } \makeatother \begin{document} \begin{onetag}{align} y &= (x+1)^3\\ &= (x^2+2x+1)(x+1)\\ &= x^3+3x^2+3x+1 \label{E1} \end{onetag} \begin{onetag}{alignat}{2} x &= y_1 - y_2 + y_3 - y_5 + y_8 - \dots &\quad& \text{by some}\\ &= y' \circ y^* && \text{by other}\\ &= y(0) y' && \text {by Axiom 1.} \label{amsldoc} \end{onetag} \begin{onetag}{flalign} \sinh^{-1} &= \log(x+\sqrt{x^2+1})\\ &= x-x^3/6+3x^5/40+\cdots \label{bibunsho} \end{onetag} 式\eqref{E1}は大熊さんの発言から、式\eqref{amsldoc}は\texttt{amsldoc.tex}から、 式\eqref{bibunsho}は美文書からのパクリ。 \end{document}

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