Re: mathindent

名前: 大熊 一弘
日時: 2001-11-29 13:42:07
IPアドレス: 61.121.37.*

>>4066 emath.sty では,amsmath の使用を前提に 別行立て数式の配置   中央揃え と 左揃え を切り替えるコマンド   \fleqnoff, \fleqnon を定義しています. 下のリストは emath とは独立の形に仕立てたつもりですが, 不十分な所があるかもしれません. (2年前なので,記憶が定かでありません.) 不具合があればお知らせください. \documentclass{jarticle} \usepackage{amsmath} \makeatletter % fleqn のオン・オフ \newcommand\fleqnoff{\@fleqnfalse\@mathmargin\@centering} \newcommand\fleqnon[1][\leftmargini]{\@fleqntrue\@mathmargin=#1\relax \@ifundefined{mathindent}{\let\mathindent\@mathmargin}{}} \makeatother \begin{document} 版面横幅の確認です。 \bigskip\hrule\bigskip 別行立て数式の配置について, デフォルトは中央揃えです。 \[ y=x \] \verb/\fleqnon/を宣言すると { \fleqnon \[ y=x \] 左揃えになります。\verb/\mathindent=4zw/としてみましょう。 \mathindent=4zw \[ y=x \] これは,\verb+\fleqnon[4zw]+とオプション引数で指定することも可能です。 デフォルト値はその時点での\verb+\leftmargini+です。 } そのグルーピングの外では \[ y=x \] と中央揃えに戻ります。あるいは,グルーピングをせず, \verb+\flenqoff+を宣言することで中央揃えにすることも可能です。 ただし,上記の議論は \begin{quote} \begin{verbatim} amsmath \end{verbatim} \end{quote} の使用を前提とします。 \end{document}

この書き込みへの返事:

お名前
題名 
メッセージ(タグは <a href="...">...</a> だけ使えます)