Re: Babelを使った最新版LaTeX2e、pLaTeX2eでの多言語環境構築(第3版-3)

名前: 安田
日時: 2005-09-04 19:46:15
IPアドレス: 210.159.229.*

>>37773 栗山さん、おばんです。 コメントありがとうございました。 ># T7 では恐らく128文字以前はアスキー互換になるはず ># ですが、今の LGR の機能そのままにどうやって実現 ># できるのか、よく分かりません。 キリル言語と同じように T7A とか T7B とか何面も構える のでしょうか? でもある程度現行との互換性を維持する工夫を期待したいと 思います。 とくに古典ギリシア文献学で TeX を利用する方は、 (ロシア語の場合とは異なって)ギリシア語を直接書くのでは なくアスキートランスクリプションで記述する場合が大半 なのではないかと思います(なぜなら teubner にせよ levy にせよ、PC でギリシア語を入力するにはきつい ドイツやイギリスの方々によるものですから)。 その意味ではアスキー記述のマナーが廃れることはないと 思います。 >OT2 ではどうしても対処療法的になるでしょうか。先に >申し上げましたがロシア語ではやはり T2A + Unicode が >ベストなのかも知れませんが。 そうだと思います。 いずれにせよハイフネーションの自動化は完全ではないので、 やっぱり組版結果をきちんと見直し、不正があれば「対処療法」 を施す必要があるのではないかと思うのです。 ロシア語の最新パターンファイルや ispell ロシア語辞書を 作成されたアレクサンドル・レーベジェフさんは、数ある ロシア語パターンファイルの問題点を指摘する一方で、 同じことを書いておられます。 (ruhyphal.tex 添付の README.ruhyphal) それではご自愛ください。

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