Re: Babelを使った最新版LaTeX2e、pLaTeX2eでの多言語環境構築

名前: 安田
日時: 2005-07-26 02:41:03
IPアドレス: 61.195.9.*

>>37017 稲垣さん、栗山さん、こんばんは。 このたびの改訂は最新の pLaTeX 多言語環境構築テクストは、 稲垣さんの「pTeX 3.1.4 と Babel 3.8」とならんでリファレンスと 言ってよいと思います。 わたしも前回の栗山さんによる初出掲載を参考に Mac で試させて いただきました。(土村さんのすばらしいパッケージで) 土村さんのスクリプトを見る限り、奥村先生のおっしゃるとおり 全く UNIX、FreeBSD と同じですね。 新しい teTeX3 ベースシステムのわたしの感想としては、texmf のパスが dist だとか var、config だとかいろいろあって、同名のファイルのどれが ユーティリティに認識されているのかわかりにくくなったように思います。 角藤先生がこの考え方を解説なさっていたように思いますが、わたしは どうも慣れません。仕様変更の目的が全く理解できていません。 わたし自身は Type1 フォントのインストールや dvipdfm のコンフィグで 結構はまりました。 enc ファイルが見当たらない、ECフォントの TFM がみつからないなどの エラーが出たりパスの問題に悩まされました。 この対策で方々に同じ名前のファイルを作りまくってしまいまして、汚い texmf ツリーで使っております。もはや整頓する気も失せております。 これはわたしだけの問題ではないように思います。 (なんか kpsewhich も期待どおり動いてくれなかったりトラブルシュート が難しくなったように思います。どうにか使えるようになってホッとして います。) これまでのシステムとは勝手がかなり違うと思いますので、このあたりの 注意事項を整理いただけるともっとうれしいです。 texmf.cnf、updmap.cfg のノウハウかと思います。 よろしくお願いします。 ご自愛ください。

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