Re: pTeX と RL モード

名前: 栗山雅俊
日時: 2005-06-02 15:30:23
IPアドレス: 218.217.0.*

>>36190 もう少しちゃんと調べてみました。 (1)\usepackage{migigaki} 上で \begin{migigaki}、\end{migigaki} を 使った場合(右書き−右書き環境) 日本語は正常に右書きで出力されます。英数字は全角、半角共に abc -> cba 123 -> 321 となります。 入力したものを入力順に右から並べ直しているように見えます。 Babel関連のコマンドは不可でした。\textlatin のみ左書きとして正常に 出力されます。 右書き環境で「裏返し」は使えないようです。 (2)\usepackage{uragaesi} 上で \begin{migigaki}、\end{migigaki} を 使った場合(裏返し−右書き環境) 日本語と全角英字、全角数字は正常に出力されます。順番は abc -> cba 123 -> 321 となります。 半角英数字は裏返ってしまいます。これは半角用のフォントが存在しない ことによるようです。「裏返し−右書き」環境では裏返しのグリフを再度 「裏返して」使っているのでしょうか。 Babel関係のコマンドはとりあえず機能しますがすべて裏返しで出力されます。 (3)\usepackage{uragaesi} 上で \begin{uragaesi}、\end{uragaesi} を 使った場合(裏返し−裏返し環境) 日本語を含むすべての文字が「裏返しで」出力されます。 Babel関係は(2)と同じです。 これを即座にBabelの諸言語に使うことは出来ないのかも知れませんが、 何らか応用が可能でしょうか。

この書き込みへの返事:

お名前
題名 
メッセージ(タグは <a href="...">...</a> だけ使えます)