Re: GNU Ghostscript7.05

名前: 大友
日時: 2002-11-27 22:45:13
IPアドレス: 61.206.109.*

>>13335 GNU Ghostscript7.05 で CID をインストールしなくても >日本語PS の表示や印刷は(AFPL Ghostscript でも可能だから)もちろんのこと, >日本語PDFの表示や印刷がTTFで可能というのはわかったのですが, >日本語PDFの作成についてはどうでしょうか? >TTF を埋め込むことができますか? >AFPL Ghostscript 同様に CID を用意する必要がありますか? この点については後日まとめることにします。(ただし、記述をps2pdfの使い方のみにとどめ ず、様々な活用方法も含めて書く予定ですので、記述の公開までには時間がかかりそうです。) ps2pdf による変換では、TrueTypeさえC:\WINDOWS\FONTSにある状態で、たとえ ばCIDFnmapに /HGMaruGothicMPRO (c:/windows/fonts/hgrsmp.ttf) ; のように、ttfdumpコマンドで得たTrueTypeフォントのPSフォント名とTrueTypeフォントファ イルを関連付けた場合は、今のところ問題なくTrueTypeフォントの形で埋め込まれています。 ただし、MS Word文書をPSプリンタドライバでPSファイルにし、CIDFnmapにおいて、 /Ryumin-Light (c:/windows/fonts/msmincho.ttc) 1 ; /GothicBBB-Medium (c:/windows/fonts/msgothic.ttc) 1 ; と設定した上でps2pdf変換すると、文字組みが大幅に崩れてしまったということがあります。 (LaTeXの場合でも同様の問題が顕在化することがあるかもしれません。確認作業をして、問題 を切り分ける必要があるでしょう。)ともかく、Ryumin-Light およびGothicBBB-Medium と はCIDフォントと対応付けた方がいいと、私は感じます。) また、gs-cjkプロジェクトにおいて(表示かps2pdfの問題化は存じませんが、)TrueTypeフォントについては推奨していないようです。詳細は http://www.gyve.org/gs-cjk/index-j.html をご覧下さい。 >http://www9.plala.or.jp/trueroad/pdf-make/gs-install.html は >もはや参照しなくて良いですね。後者は,gs_res.ps の編集について触れていませんから。 しかし、非常にわかりやすい記述でした。このサイトの方に大変感謝しています。 >.環境変数とdvioutの設定 の項で, > [gsx:] C:\GS\GS7.05.... → [gsx:] C:\GNUGS\GS7.05.... >2.確認作業 の項で > C:\GS\GS7.05.... C:\GS\gs7.05... → 先と同様にフォルダ名は,gnugs です(2箇所) すみません、またしても初歩的なミスをしでかしてしまいました。既に修正しました。 >CMap や gs_res.ps というファイルは,どのような役目をするファイルなのか, >もう一言説明があるとわかりやすいかな?と思いました。単に自分の疑問だったりする。 CMapは、uchiyama先生の、ここの掲示板での記述を参考に、「フォントの内部配列と文字コー ドとの対応関係を示した表」と説明しました。また、gs_res.psについてはわかりませんが、 そこで改変している部分は、CIDフォントやCMap等を入れる場所がどこなのかを書いていること から、「後述するCIDフォントや、既にインストールしたCMapのあるディレクトリを指定するわ けです。」と記述しました。 ご指摘ありがとうございます。 >ついでに書けば,東風というのはどこがリリースしているものでしょうか? 古川泰之さんが作成したフリーのTrueTypeフォントをCIDフォント化したものを、私のサイトか らリンクしています。http://www.on.cs.keio.ac.jp/~yasu/jp_fonts.html をご覧下さい。 >「こち」と読むのは何読みですか? 東風吹かば匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春を忘るな という菅原道真の和歌が思い起こされますが、それ以上のことはちょっと・・・。

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