URLは短いほうがいい

厚労省:食品健康被害情報、メールで受け付け--窓口開設(毎日):

厚生労働省は1日、食中毒などの食品健康被害に遭った消費者からの情報を直接受け付けるメール窓口(http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku‐anzen/mail‐madoguti/index.html)を開設した。

全角半角混在はご愛嬌として,他の各紙もこの「メール窓口」(実際はWebフォーム,ただしフォームのURLをよく見ればメールアドレスがわかる)を報じた。アクセスされるのを嫌ってわざと長くしたようなURLを,紙の新聞を見ながら打ち込めというのは,サービス精神なさすぎ。そもそも絶対に不要な index.html をぶらさげるのはなぜだろう。

きっといたずらが多いんでしょうね。

発信する側にもある程度のリスク(面倒くささ)があれば、
軽い気持ちでいたずらメールを送ろうという気になり難い、
と考えてわざと情報発信のハードルを上げているのでしょう。
でもそんなことしても無駄です。
普通の人は手で打ち込んだりせずに
「食品 健康被害 メール 窓口」
などと適当な単語でgoogleで検索して見つけますから。

デフォルトページは

index.htmlではなくてindex.htmなので、index.htmlと書かないと Not Found になるのでしょう!(^^)!

(将来そうするかも、またはURLの広報方法を前任者から引き継いだとか。)

Re: デフォルトページは

Default.htm かもしれないですね。:-) でもアナウンスに default.htm が付いているのはあまり見たことがありません。

index.html をぶらさげる習慣に関して今まで聞いた話:
・どんな環境でも確実に見ていただくために index.html を付けています(大ウソ!)
・CD-R納品で,パソコンでチェックしてもらうため,スタートページもファイル名を指定しています。例えば <a href="index.html">戻る</a> のように明示的に書きます(これはありそうな話)

学生には <a href="./">戻る</a> のように書けと教えていますがなかなか定着しません。

URLの大文字小文字

ずいぶん昔の話です。

まだ、インターネットが普及する前のCD-ROM産業成長時期のころ、某超巨大私立大学がシラバスをCD-ROMにして配布したんですが、その中に入っていたHTMLファイルの全てで「アンカーで指定されていたURLが先頭大文字、残りは小文字」なのに、ファイル名がiso-9660で見るとcase insense となっていました。(case non-sense?)いまでいう Level 1 の iso9660 ですね。

Windows, Mac OS(7.x? 8.x?)で見る限りは何の不都合もないが、case sensitive な file system をもつ Sun/Linux/BSDでは、閲覧不可となりました。(mountするときに全部大文字、あるいは全部小文字に認識させることはできたのですが、先頭大文字+残りは小文字で認識させることができなかった…)

URLって、OSに依存しないで設計して欲しいですよね。

Re: URLの大文字小文字

私も昔話を一つ。

Mac(OS 9)な人にCD-Rをもらって,ファイル名の冒頭に 98/01/23 のように几帳面に年月日が付けてあってWindowsでもLinuxでも読み出せなくて困りました。とうとうLinuxのisofsにパッチをあててしまいました。

今ならMac OS Xで読めたかもしれません。

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